現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > Moto2日本予選|ディクソン、難コンディションの1発アタック決めてポールポジション獲得。母国戦・小椋藍は9番手

ここから本文です

Moto2日本予選|ディクソン、難コンディションの1発アタック決めてポールポジション獲得。母国戦・小椋藍は9番手

掲載
Moto2日本予選|ディクソン、難コンディションの1発アタック決めてポールポジション獲得。母国戦・小椋藍は9番手

 モビリティリゾートもてぎで開催されているMotoGP第16戦日本GP。Moto2クラスの予選は、ジェイク・ディクソン(CFMOTO Inde Aspar Team)がポールポジションを獲得した。

 初日から不安定な天候が続く日本GP。Moto2はこの前に行なわれたプラクティスに続き、曇天の中始まった予選も結果的に雨絡みのセッションとなった。

【予選リザルト】Moto2 2024 Motegi

 今回が母国戦となるランキング首位の小椋藍(MT Helmets - MSI)はQ2に直接進出。もうひとりの日本人ライダーで、この予選の直前に来季RW-Idrofoglia Racing GPからのMoto2継続参戦が発表された佐々木歩夢(Yamaha VR46 Master Camp Team)はQ1からの出走となった。

 15分間のQ1では、ゾンタ・ファン・デン・グールベルク(RW-Idrofoglia Racing GP)が1分49秒742でトップに。同じくRW-Idrofoglia Racing GPのバリー・バルタスが2番手で続いた。

 残り時間が6分を切ったところでマヌエル・ゴンザレス(QJMOTOR Gresini Moto2)が1分49秒711でトップに立つと、一足先にピットへ戻り、他ライダーのQ1最終アタックを見守った。

 最終的にQ1最速タイムを更新するライダーは現れず、ゴンザレス、ファン・デン・グールベルク、バルタス、小椋とタイトルを争うランキング2番手のセルジオ・ガルシア(MT Helmets - MSI)がQ2に駒を進めた。なお、佐々木は10番手でQ1敗退。決勝は後方からの追い上げを目指す形となった。

 ポールポジションを決める15分間のQ2が開始される頃には、降雨を知らせるレッドクロスフラッグも振られた。雨脚が強まることが予想され、可能な限りドライの路面コンディションでタイムを出しておこうと考えてか、ピットレーンオープンと共に各ライダーが一斉にコースへなだれ込んだ。

 Q2最初のタイム計測では、アタックの隊列が入り乱れる中で、ディクソンがトップタイムをマーク。ただ軽い雨の影響で路面コンディションは悪化していたか、タイムは1分52秒963とQ1のトップタイムよりも遅く、雨脚が強まったことで計測を早々に切り上げるライダーも多かった。

 セッション後半にかけてコース上でタイム計測を試みるライダーもいたが、タイムを更新するには至らず。ディクソンがポールポジション獲得となった。

 2番手はファン・デン・グールベルク、アロン・カネット(Fantic Racing)が3番手となった。小椋は9番手から日曜日の決勝レースをスタートすることとなった。ガルシアは17番手と沈んだことから、小椋にとってはタイトル争いのリードを広げるチャンスとなる。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ダカール連覇目指すサインツ「今年はより”戦術的”なダカールラリーになるかも」
ダカール連覇目指すサインツ「今年はより”戦術的”なダカールラリーになるかも」
motorsport.com 日本版
めちゃ遅い…「ノロノロ運転」は違反? 「10キロおじさん」が過去に話題! 知らないうちに「逆あおり運転」となる条件とは?
めちゃ遅い…「ノロノロ運転」は違反? 「10キロおじさん」が過去に話題! 知らないうちに「逆あおり運転」となる条件とは?
くるまのニュース
日常使いに最適な電アシ!! ヤマハ「PAS With」シリーズ2025年モデル発売
日常使いに最適な電アシ!! ヤマハ「PAS With」シリーズ2025年モデル発売
バイクのニュース
日産 ノート オーラ オーテック スポーツスペックはオトナにオススメしたい上質なコンパクトGTだ!【試乗記】
日産 ノート オーラ オーテック スポーツスペックはオトナにオススメしたい上質なコンパクトGTだ!【試乗記】
Webモーターマガジン
ルノー 生まれ変わった「アルカナ」を体感しよう!試乗&トークイベント 東西2か所で開催
ルノー 生まれ変わった「アルカナ」を体感しよう!試乗&トークイベント 東西2か所で開催
グーネット
普段は見えない「クルマの給油口の奥」一体どうなってるの? 燃料を注入した先の“意外な仕組み”がスゴい!
普段は見えない「クルマの給油口の奥」一体どうなってるの? 燃料を注入した先の“意外な仕組み”がスゴい!
くるまのニュース
サービスエリアの標識の「i」の意味とは? ドライブに必要な駐車場・食事・燃料・あと何!?
サービスエリアの標識の「i」の意味とは? ドライブに必要な駐車場・食事・燃料・あと何!?
乗りものニュース
トヨタ斬新「ブレイド」がスゴかった! 全長4.2mボディ&「大排気量V6」エンジン搭載!“ 豪華内装”で高級感マシマシな「爆速ハッチバック」の魅力とは?
トヨタ斬新「ブレイド」がスゴかった! 全長4.2mボディ&「大排気量V6」エンジン搭載!“ 豪華内装”で高級感マシマシな「爆速ハッチバック」の魅力とは?
くるまのニュース
角田裕毅の参加が決定! 佐藤琢磨、岩佐歩夢の豪華コラボのオートスポーツweb20周年F1トークイベント、追加募集スタート
角田裕毅の参加が決定! 佐藤琢磨、岩佐歩夢の豪華コラボのオートスポーツweb20周年F1トークイベント、追加募集スタート
AUTOSPORT web
【ランボルギーニを率いるヴィンケルマン氏に訊く】電動化を達成した先の未来と2025年のあるべき姿
【ランボルギーニを率いるヴィンケルマン氏に訊く】電動化を達成した先の未来と2025年のあるべき姿
AUTOCAR JAPAN
750万円で「V12」が手に入る!? BMW「850Ci」が再評価されつつあるいま、リトラクタブルヘッドライトの「8シリーズ」に注目です!
750万円で「V12」が手に入る!? BMW「850Ci」が再評価されつつあるいま、リトラクタブルヘッドライトの「8シリーズ」に注目です!
Auto Messe Web
ソロあるいはカップルでのキャンピングにピッタリのメルセデス製キャンパー「メルセデス マルコポーロ ホライゾン」をご紹介!
ソロあるいはカップルでのキャンピングにピッタリのメルセデス製キャンパー「メルセデス マルコポーロ ホライゾン」をご紹介!
AutoBild Japan
【ロータリーが450台も集結】26回目の『SEVENSTOCK』 アメリカのロータリーファンは想像以上にアツかった!
【ロータリーが450台も集結】26回目の『SEVENSTOCK』 アメリカのロータリーファンは想像以上にアツかった!
AUTOCAR JAPAN
ZF CDCの進化版 sMOTION アクティブシャシー・ダンパーは車体を水平に維持できる画期的システム
ZF CDCの進化版 sMOTION アクティブシャシー・ダンパーは車体を水平に維持できる画期的システム
Auto Prove
全長4m切り! マツダ「小さな高級車 ベリーサ」が凄かった! “5ナンバークラス”超えの「上質内装」×オシャレデザインがカッコイイ! プレミアムコンパクト先駆けのモデルとは
全長4m切り! マツダ「小さな高級車 ベリーサ」が凄かった! “5ナンバークラス”超えの「上質内装」×オシャレデザインがカッコイイ! プレミアムコンパクト先駆けのモデルとは
くるまのニュース
昭和の日本レース黎明期を牽引した「タキ・レーシング」とは? ポルシェが無造作に並んでいた世田谷のファクトリーを振り返る【クルマ昔噺】
昭和の日本レース黎明期を牽引した「タキ・レーシング」とは? ポルシェが無造作に並んでいた世田谷のファクトリーを振り返る【クルマ昔噺】
Auto Messe Web
【2024写真蔵トップ10】<第4位>フォルクスワーゲン 新型「ティグアン」、まずは欧州仕様でディテールを紹介
【2024写真蔵トップ10】<第4位>フォルクスワーゲン 新型「ティグアン」、まずは欧州仕様でディテールを紹介
Webモーターマガジン
マツダ『ロードスター』NA&NB用強化タイミングベルト、HKSが発売
マツダ『ロードスター』NA&NB用強化タイミングベルト、HKSが発売
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村