eBayに出品された美しいBMW Z1は開閉式ドアを備えたユニークなロードスターだ。しかし、もうわずかなお金では手に入らない。
「Z1」以来、「BMW製ロードスター」はZのつく名前で呼ばれてきたが、90年代初頭のユニークなロードスターは特別である。なぜなら「Z1」のドアは開くのではなく上げ下げするのだ!
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この状態の良さげな、1990年製の黒い「Z1」は価格は37,000ユーロ(約590万円)となっている。
BMWの広告にはこうある
購入価格は、夢の「Z1」の潜在的な問題である。「Z1」はもはや、わずかなお金では買えない。これは購入価格だけでなく、メンテナンスにも当てはまる。美しいエクステリアの下には、BMWの実績あるテクノロジーが生かされている。しかし、複雑なドア機構のメンテナンスだけでも時間がかかる。そして時間にはお金がかかる。
出品車の走行距離は11万8,900km。2020年の11万7,500kmの時点で、車検とタイミングベルトの交換を受けている。次の車検は2025年6月までない。
売り手は、購入希望者に購入前に車を見てもらいたいと明言している。書類には4人のオーナーが記載されているという。この6気筒エンジンはドイツ初のデリバリーで、当時としてはかなり優れた仕様である。
一見したところ、BMWは非常に素晴らしく、よく手入れされた印象を与える。塗装は艶やかで、シートには醜い擦り傷やその他の典型的な摩耗の兆候は見られない。しかし、ボディにはフロント左フェンダーなどに小さなひび割れがある。
BMW Z1について知っておくべきこと
このBMW Z1に興味があれば、ウェッツラーまでドライブして、じっくりと見るべきだ。どのような中古車でも、特にこのような美しいクラシックカーには、点検と試乗が不可欠だからだ。
「BMW Z1」は、購入前によく理解しておいたほうがいいクルマのひとつである。特殊なドアとオープンカー故のボディの歪からくる不具合。なぜそうなるのか?どのひび割れが、いつ、どのように問題になるのか?などなど常に気にしておく必要がある。
「BMW Z1」のメンテナンスは簡単ではないので、このクルマの特別な要件について具体的な経験があるワークショップを探すことも重要だ。
最後に予算について。他のクラシックカーと同様、そのクルマに必要な愛情を注ぐ余裕があることが望ましい。
Text: Lars Hänsch-Petersen Photo: eBay.de/svengel_bengel
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みんなのコメント
ほとんどの車のドアは開閉式ですよ
日本で正規輸入されたZ1はアルピナロードスターのみBMWのZ1は全て並行輸入
しかも、日本に入って来た台数も70台以下なので流通は数年に一度、そして出会ったとしても¥2000万超え
維持についてはE30(六本木のカローラ世代)と兄弟のM20系エンジンなのでアルピナチューン部品(カム、ピストン、コンロッド、吸気マニホールド、排気系)以外の消耗品なら以外に安く上がる