F1シンガポールGPで、レッドブルの角田裕毅は12位だった。13番グリッドからスタートして1周目に大きく順位を落としたが、その後は早めのピットストップでライバルをアンダーカットする戦略を成功させ、いくつかポジションを取り戻した。
とはいえ、前戦アゼルバイジャンGPでレッドブル昇格後最高位となる6位に入るなど復調の兆しを見せていた角田にとっては、またもポイント圏外での戦いを強いられる苦しいレースとなった。レッドブルのローレン・メキーズ代表は、まるで崖から滑り落ちたかのように調子を落とした角田に何が起きたのかと尋ねられ、次のように述べた。
■シンガポール圧勝のラッセル、灼熱と高い湿度で”厳しい”レース……最大の勝因は「マックスをターン1で抑え込むこと」
「確かに、土曜日はユウキにとって良くないものだった。正直、金曜日の働きぶりには満足していたんだ」
要するに、角田の今回のレースウィークを厳しいものにしたのは土曜日の予選だという指摘だ。
角田は金曜のフリー走行1回目、2回目では9番手、11番手とまずまずのタイムだった。メキーズも「タイムシート上は特筆すべきものではなかったかもしれないが、1周1周を見ていくと適切なレベルにあった」と評する。
しかし土曜日のフリー走行3回目で18番手に沈むと、予選でもQ1は突破したもののQ2で最下位の15番手。ウイリアムズ勢の失格によってグリッドポジションをふたつ上げることができたが、オーバーテイクの難しいシンガポールでは痛手となった。
「土曜日が良くなかった。何が狂ったのか、彼と一緒に分析する必要がある」
「今日の1周目は確かにショッキングだったが、その後の走りは良かったと思う。18番手から12番手まで追い上げた。非常な堅実なペースだったと思う」
「つまり土曜日が非常に悪く、それが週末全体に響いていくつかのポイントを失う結果になった。今後は彼と協力して、改善していきたい」
なお、角田はチームメイトのマックス・フェルスタッペンと同様にソフトタイヤでスタートする少数派の戦略であった。角田としては結果的に早めにピットストップして順位を上げることには成功したが、メキーズ代表はソフトタイヤのデグラデーションは大きく、なおかつ雨上がりの路面が想像以上に乾いていたため、ソフトコンパウンドの優位性はあまりなかったと分析している。
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