アストンマーティンF1、プレシーズンテスト欠場のストロールの代役として初日にドルゴヴィッチを起用へ

　今週F1はバーレーンで3日間のプレシーズンテストを迎えるが、アストンマーティンはリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチを、ランス・ストロールの代役に立てた。

　ストロールは、スペインで起こした「軽度な」自転車事故の影響により、テストを欠席することになった。チームはストロールがすぐに回復すると見込んでいるが、来週バーレーンで行われる開幕戦に彼が出場するかどうかについてはまだ発表がない。

　テストではドルゴヴィッチが木曜午前の走行を担当し、午後はアロンソがテストを引き継ぐ。チームは今後、残りのテストスケジュールについても発表する予定だ。

　アストンマーティンのリザーブドライバーにはストフェル・バンドーンも含まれている。しかしバンドーンは、今週は南アフリカのケープタウンで行われるABB FIAフォーミュラE世界選手権にDSペンスキーから参戦することになっている。

　ストロールが来週欠場することになったら、アストンマーティンはバーレーンGPでドルゴヴィッチを代役起用する可能性が高い。22歳のドルゴヴィッチにとってはF1デビュー戦ということになるだろう。

　ドルゴヴィッチのF1での経験は限られており、昨シーズンにアストンマーティンのプライベートテストで旧仕様マシンを走行させたことと、昨年11月のアブダビGPでFP1に参加しただけだ。