F1第18戦メキシコGPの予選で最速タイムをマークしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだが、黄旗中にスローダウンしなかったとして、3グリッド降格ペナルティを受けることになった。
予選Q3最初のアタックで1分14秒910をマークしたフェルスタッペンは、暫定トップで最後のアタックに臨んだ。
■F1メキシコ予選:レッドブル・ホンダ&フェルスタッペン2度目のPP獲得
ところが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が最終コーナーでクラッシュし、黄旗が振られることとなった。この影響で他のドライバーもタイムを更新できず、フェルスタッペンがトップで予選を終えることになった。
しかしフェルスタッペン自身は、ボッタスのクラッシュを目の当たりにしながらも、最終セクターでタイムを更新し、1分14秒758までタイムアップしてしまった。
メキシコGPのスチュワードは、最終コーナーで振られていた黄旗を無視したとして、フェルスタッペンに3グリッド降格ペナルティとペナルティポイント2点を科すことを決めた。
スチュワードのレポートによれば、フェルスタッペンは黄旗が出ていたことに気づいていなかったのだという。
スチュワードは、フェルスタッペンがボッタスのクラッシュに気づいており、黄旗が明らかに見えるように振られ、十分気づけるような状態だったにも関わらず、フェルスタッペンは速度を落とさなかったと判断。フェルスタッペンの前を走っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は規則に従って大幅に速度を落としたことにも言及した。
フェルスタッペンのペナルティにより、ポールポジションはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。ベッテルが2番手に続き、フェラーリがフロントロウを独占することとなった。
3番グリッドはメルセデスのルイス・ハミルトン。フェルスタッペンは4番グリッドからレースに臨むことになる。
フェルスタッペンはペナルティを受け、次のように語った。
「グリッドペナルティを受けることになって、かなりがっかりだ。決勝はフェラーリがとても速くなると思うので、タイヤのライフが重要になる。僕たちはレースでも本当に良いマシンを持っているので、接戦になると思う」
レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、ポールポジションを失うことについて、「とても残念だ」とコメントしている。
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