ハースのニコ・ヒュルケンベルグは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで角田裕毅(RB)と入賞を争ったものの、最終的にはその角田に大きな差をつけられ、11位でフィニッシュ。入賞を果たすことができなかった。
このレースについてヒュルケンベルグは、「パッとしないレースだったなぁ」と語った。
【F1分析】角田裕毅イモラでの10位は喜ぶべき結果? ヒュルケンベルグに先行されてしまったことで、タイヤの”美味しいところ”が使えなかった事実
ヒュルケンベルグは10番グリッドからスタート。最初のブレーキングゾーンであるターン2で抜群のライン取りを見せ、角田の前、8番手までポジションを上げた。
その後は、最高速に勝るハースのF1マシンの特性を存分に活かし、ペースの面では優れているはずの角田を抑え続けた。角田はどうやってもヒュルケンベルグを抜くことができず、アンダーカットするために早々にピットイン。ヒュルケンベルグはその1周後に反応してピットインするも、角田の先行を許してしまった。
その後しばらくは角田についていったものの、レース最終盤には徐々に引き離される格好となり、11位でレースを終えた。
「どういうわけか、パッとしないレースだったなぁ」
ヒュルケンベルグはレース後、Skyドイツにそう語った。
「スタートは良かったし、1周目も良かった。でも、その後のペースが足りなかったんだ」
「マシンのバランスに苦労し、良いリズムとハーモニーを見つけることができなかった。そのことには、少し心配していたんだ。1周走る分にはいいけれども、長い周回数を走る時には、残念ながらそれほど良くはなかった。ただスピードが少し足りなかったんだ」
「そしてユウキにアンダーカットされてしまった。そのことについては、見直してみる必要があるね。でも結果的には、僕にはもう、あまりスピードが残っていなかったんだ」
とはいえヒュルケンベルグは、最初のスティントが短すぎたと感じているようだ。
「もう一回検証してみる必要があるね」
「とても早くピットインしたんだ。最初は、それは奇妙なことのように感じたよ。でも最後にはタイヤが限界を迎えていたから、おそらく最終的には大きな違いはなかったと思う」
ハースは今回のレースにアップデートを投入。この効果はあったのかと尋ねると、ヒュルケンベルグは次のように語った。
「なんとも言えないね。マイアミは、全く別のレースのように感じたから」
「RBからはそう遠く離されているわけではないと思うけど、まだ差がある。そしてもちろん、他の上位チームからは、大きく離されていると思う」
「僕たちはすべてのレースアクション、アップデートがどう機能するかということについて、もっと十分に理解しなければいけないだろう」
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