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真夏の富士決戦。スーパーGT第4戦のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想

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真夏の富士決戦。スーパーGT第4戦のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想

 長いインターバルを挟み、いよいよ“夏富士”のスーパーGT第4戦が始まります。今回も8月5~6日に富士スピードウェイで開催される2023スーパーGT第4戦のGT500クラス予選ポールポジション(PP)と決勝ウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想します。

 すでに金曜搬入日からゲート前には多くのお客さんが列を作っており、明日以降はグランドスタンドも満員になりそうな予感がしております。しかし、なにやら日曜決勝日は一時雨が予報されており、レースの予想も難しいかもしれませんが、そんなときこそ長年の経験と勘が役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!

2023スーパーGT第4戦富士 TV放送&タイムスケジュール

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

●ゴトー(GT現場経験3年目。もう最年少組ではございません)のウイナー予想

◎本命:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
〇対抗:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
△大穴:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

PP予想:#38 ZENT CERUMO GR Supra

 スーパーGT夏の富士ラウンドがやってきました。今回の“GT500編集部予想”の本命は、やはり富士スピードウェイということもありトヨタGRスープラ陣営だと思われます。なかでもサクセスウエイトの軽い38号車ZENT CERUMO GR Supra、39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraに注目し、引退を発表した富士マイスターの立川祐路が“最後の富士”でポールポジションを獲得するも、レースでは39号車が優勝を決めると予想します。

 対抗には、こちらもサクセスウエイトが軽く、今回の大会キービジュアルにもなっているかつ、第2戦でも上位を争った福住仁嶺/大津弘樹組の16号車ARTA MUGEN NSX-GT。そして大穴には、気温が高い夏のレースで速さを披露するヨコハマタイヤを履く24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zが、第3戦鈴鹿の19号車WedsSport ADVAN GR Supraに続く優勝を成し遂げると“熱い”展開になりそうだなと感じます!

●ヤマウラ(GT現場経験1年目。今回ついに憧れの“ガチ予想”デビューです)のウイナー予想

◎本命:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
〇対抗:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
△大穴:#38 ZENT CERUMO GR Supra

PP予想:#16 ARTA MUGEN NSX-GT

 2カ月ぶりのレースとなる今大会は、第2戦からの再来で今季2度目の富士対決となります。開幕から3戦を終え、サクセスウエイト(SW)も50kgを超えるマシンが現れ始めましたが、長いホームストレートを持つ富士スピードウェイでは、その影響は見逃せないはず。

 そこで今回は好走の期待がかかる本命として、16号車ARTA MUGEN NSX-GTを挙げたいと思います。第2戦富士では、予選3番手を獲得しましたが決勝ではピット作業違反によるドライブスルーペナルティで順位を下げた16号車。今大会にはSW10kgという状況で臨むため、雪辱を晴らす好走が見られるのではないでしょうか。

 対抗は、第2戦で表彰台を争いつつも衝突による冷却水のリークでリタイアとなったリアライズコーポレーション ADVAN Z、大穴は現役引退を表明した“富士マイスター”の立川祐路と残る5戦でなんとか良い結果をと意気込む石浦宏明が乗り込むZENT CERUMO GR Supraとします。いずれにしても第4戦は、開幕3戦のリベンジに燃えるチームの走りに注目です。

●ハルロウ(GT取材デビューから、かれこれ15年目。若者に負けないようにガンバリマス)のウイナー予想 

◎本命:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
〇対抗:#8 ARTA MUGEN NSX-GT 
△大穴:#38 ZENT CERUMO GR Supra

PP予想:#16 ARTA MUGEN NSX-GT
 
 サクセスウエイトを考えると、優勝候補は24号車リアライズコーポレーションADVAN Z、16号車ARTA MUGEN NSX-GTの2台のどちらか。その中でも第2戦富士のレース内容、そして第3戦で19号車WedsSport ADVAN GR Supraが勝ったように、今年レースでも強さを発揮ししているヨコハマタイヤの勢いを買って、本命は24号車に。前回鈴鹿での予選でのペナルティの悔しさをこの富士で晴らしたいところ。

 対抗は16号車になるが、今回は第3ドライバーが加入した8号車ARTA MUGEN NSX-GTに注目してみたい。大湯都史樹が走るのか、木村伊織が走るのかはわからないが、この富士で注目したい1台なのは間違いない。こちらも野尻智紀、大湯とスーパーフォーミュラでの鬱憤を晴らすような活躍を見てみたい。

 最後の大穴は、この富士前にスーパーGT500クラスからの引退を発表した立川祐路が乗る38号車ZENT CERUMO GR Supra。最多ポールポジションの称号を持つ富士マイスターのGT500最後の走りには、やはり、期待せざるを得ない。

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みんなのコメント

1件
  • ゴトー GT現場経験3年目←いつもハズレな使えないトヨタ信者
    ヤマウラ GT現場経験1年目←超惜しい!ガンバレ
    ハルロウ GT取材デビューから、かれこれ15年目←お見事!
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