■超豪華な新型LMが英国市場で発売!
英国レクサスは2023年7月24日、新型ラグジュアリーミニバン「LM」を発売しました。
同ブランドの新たなフラッグシップモデルとなる新型LMは、広々とした室内空間にリムジンのような豪華な装備と高性能な機能を備えたモデルとして登場。インテリアの随所に、レクサスの匠の技と、おもてなしの伝統にインスパイアされた人間中心のデザイン思考が反映されています。
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同年4月に世界初公開されると英国市場でも話題となり、ショールームに実車が並ぶ前から予約する人もいたといいます。
外観デザインは、レクサスのアイデンティティである「スピンドルボディ」をさらに進化。押し出しの強いスピンドル形状をグリルに外板色を採用することでボディと一体でシームレスに表現したほか、周辺部品との境界の段差を減らし、ボディと融合した構成とすることで、空力性能や冷却性能、操安性にも寄与しています。
英国仕様のLMは、全車が2.5リッターハイブリッドシステムを搭載。2WDとE-Four(4WD)が設定されます。
7人乗りの「LM 350h」は、19インチアルミホイールや、1列目/2列目のパワーシート(ウルトラスエード付セミアニリン本革張り)、ツイン固定式サンルーフ、デュアルゾーン空調システム(ナノイーXエアクオリティシステム付)、パワーサンシェードなどを装備。
インフォテイメントパッケージには、レクサスリンクプロ・マルチメディア・システム、21スピーカーのマークレビンソン3Dサラウンド・サウンド・オーディオ、天井に備え付けられた後席乗員用の14インチモニターが含まれます。
運転席には、ウッドインサート付パワーアジャスタブルステアリングホイール(ヒーター付)、パノラミックビューモニター、レクサスリンクアプリによるリモートパーキング機能付インテリジェントパークアシスト、ヘッドアップディスプレイを装備しました。
最上級グレードとなる「LM 350h 匠」は後席2座の仕様となり、室内空間のラグジュアリーさをさらに高めたモデルです。
パワーアジャスタブルシートは水平までフルリクライニング可能で、7種類のマッサージプログラムを用意。
折りたたみ式テーブルは外側のアームレストに格納されているほか、USBポート付きの充電ステーションとワイヤレス充電トレイはキャビンのサイドパネルに目立たないように収納されています。
また、フロントキャビンとリアキャビンの間のパーティションには、48インチのワイドスクリーンモニターとプライバシーを確保するために調光可能なガラスパネルが設置されました。
このモニターには、フルスクリーン/シネマ/独立したコンテンツを表示する左右別々のスクリーンの3つの表示モードがあり(左右個別のヘッドセット付き)、後席の乗員はスマートフォンやタブレットから直接コンテンツを投影したり、2つのHDMIポート経由でスクリーンに接続することが可能です。
なお、モニターの下には、左右個別のグローブボックスと冷蔵庫ボックスが設置されました。
さらに、特注のマークレビンソン3Dサラウンド・サウンド・オーディオ・システムには23個のスピーカーが配列。温度センサーを使用して暖房と換気を正確に制御する「レクサス・クライメイト・コンシェルジュ」によって、キャビンの快適性が保たれています。
加えて、スマートフォンのようにデザインされたコントローラーにより、オーディオシステムや空調、シート機能、室内照明、ウィンドウブラインドなど、さまざまなキャビンの機能や設定を直感的に調整することが可能となっています。
安全性能として、「レクサスセーフティシステム+」を全車標準装備。ブラインドスポットモニターやリアクロストラフィックアラート、フロントクロストラフィックアラート、AHSアダプティブハイビームシステム付LEDヘッドライトとともに、最新のアクティブセーフティ&ドライバーアシスタンス機能が装備されました。
また、後方から接近するクルマや自転車を検知したときにドアが開くのを防ぐスマート・エグジット・アシストが備わり、事故を未然に防ぎます。
新型LMのボディカラーとして「グラファイトブラック」のほか、オプションとして「ソニックホワイト」「ソニックチタニウム」「ソニックアゲート」の3色が用意されました。
インテリアは、シート表皮に最高級のL-アニリンレザーを使用。ブラックまたはアンモナイトサンドが選択でき、コントラストが効いたパイピングとスエード生地を組み合わせたリアシートが備わります。
さらに、3Dプリンターで作成した日本の伝統的なヘリンボーンパターンの木目調トリムを新たに採用しました。
※ ※ ※
英国での新型LMの価格は8万9995ポンドから11万2995ポンド。日本円で約1630万円から約2046万円です。
同市場では2023年11月から納車が開始される予定です。
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みんなのコメント
運転が楽しくないとか言ってる奴の方が、いかにアタオカなのか分かるよ。