F1モナコGPが2026年から6月に移され、カレンダーの従来の5月末の枠が空くという報道から予想されたとおり、2026年のF1世界選手権よりカナダGPが5月に早められる予定となった。
月曜日、F1カナダGPのプロモーターである『Octane Racing Group』は、“レースカレンダーを合理化し、より持続可能なものにするためのF1の取り組みを支援する”ため、近年の慣例よりも早い時期にグランプリを開催することを発表した。レースプロモーターは、「2026年からカナダGPは毎年5月の第3週または第4週の週末に開催される予定だ」と発表した。
関係者の負担軽減などのため、モナコGPは2026年より6月開催に。インディ500とは別のグランプリが日程重複
F1の声明は次のように述べている。
「この措置により、シーズン中のヨーロッパでのレースを夏の数カ月間の連続した期間に統合することが可能になり、F1コミュニティによる毎年の大西洋横断の追加移動が1回なくなることで、それに伴う炭素排出量が大幅に削減されることになる」
商業権所有者はその後、次のように指摘した。
「この発表は、より合理化されたスケジュールを作成するために近年F1がカレンダーについてすでに行った変更にもとづくものだ。日本GPはアジア太平洋地域のレースに合わせて春に移され、アゼルバイジャンはチャンピオンシップが東のシンガポールに移動するのに伴い秋に、カタールはシーズン終盤のアブダビと密接に連携するように移動される。以前発表されたように、カレンダーの広範にわたる合理化の一環として、モナコGPは2026年から毎年6月の最初の週末に開催されることになる」
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは喜びにあふれた様子で、まず「プロモーター、そして地元および州政府、中央政府まで、カナダGPに関わっているすべての政府関係のパートナーに心から感謝する」と述べた。
「イベントの仮設工事を加速し、これまでよりも早くF1コミュニティを迎える準備を整えるために、関係者全員が尽力してくれたことに拍手を送る。この変更により、今後のカレンダーの流れはより持続可能になるだけでなく、ロジスティクスの面でも我々のチームとスタッフにとって実際的なものになる。2030年までに二酸化炭素排出量ゼロを達成するという我々の取り組みは、引き続きスポーツ界としての優先事項だ。このような変化のおかげで、我々は目標達成に向けて順調に進んでいる」
この変更により、2026年シーズン以降はすべてのヨーロッパのレースを6月初旬から9月初旬の間に詰め込まなければならなくなる。また、この大陸で開催されるイベント数が大幅に削減されることは明らかだ。サマーブレイクはそのまま実施されるため、レースに利用できる週末は少なくなる。また、チームはスケジュールにトリプルヘッダーを入れることを禁止したいと考えているため、ドメニカリがキャンペーンを展開してきたローテーションシステムは、2026年からは確実に導入されることになる。
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