10周年を迎えたフォルクスワーゲンのプラットフォーム「MQB」徹底解説

フォルクスワーゲン本社は2022年6月23日、同社が開発したモジュラー・トランスバース マトリックス（MQB）が10周年を迎えたことを発表した。2012年に初採用して以来、MQBは様々なモデルに共通するプラットフォームのベースとなっている。グループ全体で、このプラットフォームをベースにした車両は3200万台以上という驚くべき台数に達している。

MQBはドイツ語で「Modulare Quer Baukasten（モジュラー設計の横置きエンジン形式プラットフォーム・キットの意味）」、英語では「Modular Transverse Matrix」と呼称されている。

Comments

ゴルフ７は我が家の初外車でした。ベンチマークを知ろうと思い、試しに試乗し、そのあまりにもレベルの高い完成度に、他の車は候補から消え去ってしまいました。ゴルフ７は２台乗り、今はＭＱＢシャシのSUVですが、もはや国産車は候補に入らなくなってしまいました。残念なことですが。

ゴルフ４ワゴン、ゴルフ５ジェッタ、ゴルフ７オールトラックに乗ってきたものとして、ゴルフ７オールトラックの乗り味の劣化は著しいと感じています。もちろん車高を上げた分、サスペンションを固くしたことも一因でしょうが、代車で乗ったゴルフ７ハッチバック、パサートヴァリアントも重厚感のない、薄っぺらい乗り味でした。それに比べ代車で乗ったMQBでないポロは非常に好感が持てる、昔の乗り味でした。ゴルフ４ワゴン、ゴルフ５ジェッタは素晴らしい乗り味でした。中でもゴルフ4ワゴンはサスペンションが４リンクでないのに乗り味は絶品でした。
ほとんどの評論家はゴルフ７について歯の浮くようなリポートをされてますが、全く納得できません。