スクーデリア・アルファタウリのチーム代表フランツ・トストは、F1第6戦アゼルバイジャンGPでの角田裕毅のパフォーマンスを褒め、シーズン後半にはさらにいい結果を出すことができるとの期待を示した。
角田は予選Q3終盤にクラッシュを喫したものの、8番手を獲得。ランド・ノリス(マクラーレン)のペナルティで昇格し、7番グリッドからレースをスタート、7位入賞を果たした。角田にとって開幕戦バーレーンの9位に続く2回目のポイント獲得であり、自己最高位を更新する形にもなった。
【角田裕毅F1第6戦密着】自己最高7位入賞も、終盤のポジションダウンに戸惑い「できる限りのことをしたのに……」
角田自身は、赤旗後のリスタートでポジションを落としたことに落胆していたが、トスト代表はポジティブな評価を与えている。
「裕毅は素晴らしい仕事をしたといえる」とトストはコメントした。
「小さなインシデントはあったが、予選Q3でのことで、ああいうことは起こり得る。もっと経験豊富なドライバーにも起きたことだ」
「それに時折信じられないようなレースペースを発揮した。本当に速いので、何かが起こるのではないかと心配したよ」
「彼はいい方向に進んでいる。、これから経験を積み、シーズン後半、特に知っているサーキットでは、いい結果を出すことができるだろう」
「彼は今回バクーを初めて走ったのだということを忘れてはならない。バーレーンでは9位でフィニッシュし、2点を獲得した。だがバーレーンのコースはF2で走ったことがあったためによく知っていたし、(F1で)テストもしたので、我々としてもいいセットアップを見つけることができた」
「だがバクーは彼にとって初めてのトラックだったのに、あっという間に慣れることができた。そして7番グリッドからスタートし、7位でフィニッシュしたのだ」
「彼は非常に素晴らしい仕事をしたと思う。とてもいいパフォーマンスだった」
「まだやるべきことがあるのは分かっているが、すべてがうまくいくものと確信している。彼には素晴らしい才能があるのだから」
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みんなのコメント
初めてのモナコでのレースペースもとても良かったのが今までの日本人ドライバー(あまり意味のない括りだけど)と全く違うところ。無線でのアグレッシブな発言や攻める姿勢も全て結果オーライ、となるようこれからも頑張って楽しませてほしい。