アティラプワパがアラゴンGP初日28番手
鳥羽は29番手
Rd.14 アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
2018年9月21日(金)
コンディション:ドライ
気温:29℃ 路面:44℃
MotoGPアラゴンGP初日:マルケスがトップ。ドゥカティ勢が上位と好調キープ
2018年第14戦アラゴンGPが、モーターランド・アラゴンで初日の走行を迎えました。Honda Team Asiaにとってはやや厳しい走り出しになり、ナカリン・アティラプワパは午前と午後の2回のフリープラクティスを終えて、2分01秒584で総合28番手。チームメートの鳥羽海渡は2分02秒181で、初日は29番手でした。
午前のFP1で、アティラプワパと鳥羽は、高低差が激しくテクニカルなコースの攻略を慎重に進め、それぞれ27番手と28番手のラップタイムでまとめました。
午後の走行では、両選手とも苦戦傾向のセッションになりましたが、それでもアティラプワパは午前から0.5秒以上、鳥羽はほぼ1.2秒のタイムアップに成功しました。
明日のFP3は、現地時間午前9時(日本時間午後4時)にスタート。午後12時35分からは、40分間の予選が行われます。
ナカリン・アティラプワパ(28番手 / 2'01.584 / +3.166)
「去年もそうでしたが、このコースでは苦労を強いられてしまいます。気持ちよくマシンに乗ることができず、ブレーキングや切り返しでなかなか自分の走りをうまく合わせこむことができないでいます。8コーナーから9コーナーの切り返しや、バックストレート手前の14、15コーナーでかなり苦戦しているので、明日はその部分を改善していきたいです」
鳥羽海渡(29番手 / 2'02.181 / +3.763)
「レースウイークの初日としては、今シーズンで最も苦労を強いられる金曜になりました。ここは好きなコースなのですが、マシンと自分の両方に問題を抱えていて、なかなかタイムを詰めていけません。どこに問題があるのかをしっかり理解し、明日は充実したセッションにしてパフォーマンスアップを狙います」
青山博一 チーム監督
「海渡に関しては、我々もマシンのセットアップを詰めていくのはもちろんですが、彼自身も、今の自分の走りはどこに問題があるのかしっかりと認識を深めてほしいです。そうすれば、マシンの長所を活かした走りをもっとできるようになるでしょう。ナカリンは、過去に犯したミスを自分自身の中でしっかりと理解し、それを繰り返さないように努力することが、今後の上達に向けて重要なカギを握っていると思います」
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