サウジアラビアを舞台に行なわれているダカールラリー2023。大会4日目となる1月3日(火)に行なわれたステージ3では、総合首位が交代。マシントラブルに見舞われたアウディのカルロス・サインツSr.に代わり、前年度覇者のナッサー・アル-アティヤ(トヨタ)がトップに立った。
大晦日に行なわれたプロローグの翌日、元旦に行なわれたステージ1をサインツSr.が制した。対するアル-アティヤはステージ2を制したが、サインツSr.はアル-アティヤを2分12秒リードし、アルーラ~ハイル間に設けられた467kmのステージ3に挑んだ。
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しかし、213km地点でサインツSr.のアウディ『RS Q e-tron E2』の左リヤタイヤにトラブルが発生。総合優勝に向けては大きなタイムロスとなった。
サインツSr.は大掛かりな修復作業の後、再び走り出すことに成功したものの、追い打ちをかけるようにナビゲーションにトラブルが発生……さらに20分遅れたことで、サインツSr.は39番手でステージ3を終えることとなった。
一方、総合2番手だったアル-アティヤも序盤でトラブルに見舞われ、ステージ3はトップ10入りを逃したが、サインツSr.を上回り、2023年大会で初めて総合首位に立った。
アル-アティヤから13分20秒差で総合2番手につけているのは、トヨタ『ハイラックス』を使用するプライベーターのオーバードライブから出場しているヤジード・アル-ラジ。アウディのステファン・ペテランセルが総合首位から20分遅れの3番手につけている。
ステージ3でのトラブルによりサインツSr.は8番手にまで後退。残り11ステージで33分11秒を巻き返す必要がある。
ステージ3では、アウディのペテランセルとマティアス・エクストロームもRS Q e-tron E2を思うように扱えず、ダカールラリー4日目は”アンダードッグ”な一日となった。
一方でステージ3を制したのは、プロドライブ製『ハンター』を駆りGCKモータースポーツから参戦するゲラン・チェシリ。最初のウェイポイントではアル-ラジに先行を許したものの、最終的には3分26秒差をつけ、自身4度目のステージ優勝を飾った。
ステージ2位にはトヨタのヘンク・ラテガン。バーレーン・レイド・エクストリームのオーランド・テラノバを上回った。
アウディ勢のステージ最高位はペテランセルの4位だが、ステージ勝者のチェシリからは7分遅れ。アル-ラジはペテランセルから44秒遅れのステージ5位となった。
また、世界ラリー選手権(WRC)で9度タイトルを獲得した経歴を持つセバスチャン・ローブは、3日目に続いて4日目も厳しい一日を過ごした。ステージ3を終え、総合首位アル-アティヤから約90分遅れの総合28番手。ダカール初制覇の夢は序盤にして断たれたようだ。
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みんなのコメント
セリカ乗ってたよね