メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アブダビGPの予選で11番手。前戦ラスベガスGPに続いてQ3進出を逃す結果となった。
ハミルトンが2戦連続でQ3進出を逃したのは、2014年のドイツGPとハンガリーGP以来。ただそれも、ドイツGPではブレーキトラブル、ハンガリーGPではエンジントラブルに見舞われた結果だった。
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予選後、無線で「クルマの何かがおかしい」と話していたハミルトンだが、4番手となったジョージ・ラッセルと同じセットアップなのにもかかわらず、予測できないマシンになっていたのだという。
今日の結果にがっかりしているかという質問に、「どう思う?」と答えたハミルトン。かなりがっかりしているように見えると返されると「そうだね……」と言葉少なだった。
無線での発言について説明を求められると、マシンがこれまで以上に予測が難しい状態だったと語った。
「とても予測不可能なクルマなんだ。それは今年ずっと同じだった」
「でもこれまで以上に安定していなかった。ブレーキを踏んだ瞬間から、曲がる瞬間、エイペックスに達する瞬間まで、コーナーごとにアップダウンが激しい。バランスが大きく崩れていて、何が起こるか予測するのがとても難しいんだ」
路面コンディションの変化や、日没後の温度変化が影響したのかという質問には、「いや、タイヤは問題なかった。単純にクルマだ」と返答。厄介なW14での最後の予選を終えて、ホッとしているかと聞かれると「ホッとしているとは言わない。もうすぐ終わりだということには間違いなくハッピーだよ」と零した。
決勝レースでは優れたペースを発揮し、挽回するイメージがあるメルセデス。レースペースに自信があるかと聞かれたハミルトンは、その点でもあまり確信が持てていないようだ。
「今朝(FP3)は少し長い距離を走った。でも、昨日(FP2)は4周くらいしか(連続で)走れなかったから、そうとは言えないよ」
「トライはしてみるよ。明日は状況を好転させ、どこまでやれるか見てみたい」
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