11~12月の主なニュース・変更点
[三菱自動車]
登録車は3カ月連続前年超え(22年11月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20と過去3ヶ月推移 )
11月17日=三菱自動車は2022年11月17日、アウトドアで映える内外装に仕立てたデリカD:5の特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」を発売した。車両価格は442万5300円。今回の設定で第3期モデルとなるJASPERは、ベースグレードを充実装備のG-Power Package・8名乗りに変更し、アウトドアレジャーをより快適に楽しめる内外装に仕立てたことが特徴。
[トヨタ]
11月18日=トヨタ自動車が展開する高級車ブランドのレクサスは2022年11月18日、ラグジュアリーSUVの新型RXを発売。今回の全面改良で第5世代に移行する新型RXは人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能の採用などを実施して、グローバルコアモデルとしてのさらなる発展を果たしたことが特徴である。価格は706万円から900万円。
11月29日=トヨタ自動車はハイブリッド専用コンパクトカーのアクアを一部改良し、同日より発売。価格帯は199万7000円から259万5000円。今回の改良は、新ボディ色や新内装色を設定するとともに、スポーツ志向のGR SPORTをラインアップに加えたことが特徴である。
12月2日=トヨタ自動車傘下のTOYOTA GAZOO Racingは2022年12月2日、スポーツカーシリーズ「GR」の新型車となる「GRカローラ」の抽選申込の受付を開始。車種展開は「GRカローラRZ」と、マスタードライバーのモリゾウこと豊田章男社長が作り込んだ2シーターモデルの「GRカローラ モリゾウエディション」をラインアップし、車両価格はGRカローラRZが525万円、GRカローラ モリゾウエディションが715万円。
12月19日=トヨタ自動車は燃料電池自動車(FCV)のトヨタMIRAIを一部改良し、同日より発売した。価格帯は710万6000円より860万円。今回の改良は、機能装備のさらなるバージョンアップを図ったことが特徴である。なお、パワートレインは基本的に従来と共通で、一充填走行距離(WLTCモード)はG系グレードで約850km、Z系グレードで約750kmを実現している。
[日産]
11月28日=日産自動車は人気ミニバンのセレナをフルモデルチェンジし、ガソリン車を今冬から、e-POWER車を来春に発売すると発表した。ガソリン車は276万8700円から、e-POWER車の価格は319万8800円から。
[SUBARU]
12月1日=SUBARUはXVの後継を担う新型クロスオーバーSUV「クロストレック(CROSSTREK)」の日本仕様の概要および車両価格を発表した。価格帯は266万円2000円から328万9000円。SUBARUはこれまで、コンパクトクロスオーバーSUV車の車名を市場によって「XV」と「クロストレック」に分けて販売していたが、今回の第3世代となる新型からはワールドワイドで「クロストレック」を採用する。
[マツダ]
12月9日=マツダは2022年12月9日、旗艦セダン&ワゴンの「マツダ6」を商品改良し、同日より予約の受付を開始した。発売は12月下旬を予定。価格帯はセダン、ワゴンとも296万2300円から466万8800円。今回の改良は、初代アテンザ/マツダ6誕生20周年を記念した特別仕様車「20thアニバーサリーエディション(20th Anniversary Edition)」と新機種の「スポーツアピアランス(Sports Appearance)」を設定するとともに、走行性能の向上や運転支援機能および快適装備の追加、車種展開の見直しなどを図ったことが特徴である。
[スズキ]
12月15日=スズキは小型ハイトワゴンのソリオ/ソリオ バンディットにパラレル方式ハイブリッドモデルを設定し、同日より発売した。価格は222万2000円より。スズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムはコンパクトながら瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーターや小型かつ伝達効率に優れたオートギヤシフト(AGS)により、WLTCモード走行燃費は22.3km/リットルを実現。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2023年2月号)に掲載されています
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みんなのコメント
この価格帯なら買える人は一握りの人達しかいないと思うけど。
今の若者には買えるだけの給与貰ってないでしょう。
どんどん自動車離れが加速して行く、メーカーは新型車をどんどん発表しているけど、国内には向いていないね。