F1の世界の魅力を伝える写真。数多くのフォトグラファーがF1サーカスで撮影をしているが、今回は30年以上の経験を持つ大ベテランのスティーブン・ティーに、“お気に入り”の写真をピックアップして貰い、その背景を語ってもらった。
■ロマン・グロージャン、2012年ベルギーGPの大クラッシュ
■F1の奇妙なスポンサー2:怪しすぎるオーナーの下、チームは活躍「マネートロン」
私は習慣から抜けきれない人間だが、それには良いことも悪いこともある!
何年もベルギーGPのスタートをラソース(ターン1)の内側から写真を撮ってきた。スタートラインから300mのところにあるヘアピンはユニークな場所で、そしてレース中そこにとどまっても良いフォトグラファーにとってはアクセスしやすい場所でもある。
2012年のレースはその中でも際立ったもので、私はロマン・グロージャン(当時ロータス)の大クラッシュを特別なアングルから収めることができた。このショットは14mmの超広角レンズで撮ったもので、グロージャンがフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を飛び越えた時、彼から4フィート(約1.2m)も離れていなかったよ。
私は小さなフォトグラファーのグループにいたんだが、このクラッシュの写真を撮って振り返ると、ひとりを除いて居なくなっていた。熱心でひたむき、もしくは愚かなのか……おそらく大なり小なりその両方なんだろうが、そのおかげでこうしてシェアする写真を手にしているんだ。
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