2019-2010年のFIA世界耐久選手権(WEC)がシルバーストーンで開幕。8月30日(金)の初日は、公式練習1回目と2回目が行われた。
最初のセッションでトップに立ったのは、レベリオンの1号車。ノーマン・ナトーが1分38秒860をマークし、セバスチャン・ブエミがベストタイムを出し2番手となったトヨタ8号車に0.420秒の差をつけた。トヨタの7号車は、小林可夢偉が90分のセッション終盤に1分39秒431を記録し、3番手となっている。
■WEC、トヨタTS050の最低重量をさらに14kg増。事前テスト結果を反映
トヨタのTS050 HYBRIDは、昨年のシルバーストンよりもマシンが54kg重くなっている。しかしシルバーストンの路面が再舗装されていることもあり、昨年のFP1よりもタイムが0.7秒速くなっている。
ロイック・デュバルがベストタイムを記録したレベリオン3号車が4番手。ジネッタG60-LT-P1の6号車が5番手となった。一方、ジネッタ5号車はギヤの問題でタイム計測できず。インスタレーションラップを3周しかできずにセッションを終えた。
公式練習2回目は、トヨタ勢が本領発揮。トヨタ7号車の小林可夢偉がセッション開始後すぐに1分36秒847をマークし、セッショントップとなった。2番手には、ブエミが1分37秒673を記録したトヨタ8号車が続いた。
小林のタイムは、昨年のシルバーストン予選で記録された最速タイムに約0.1秒差に迫るものだった。小林もブエミも、このセッションで予選シミュレーションを行っていたと考えられている。
3番手はグスタボ・メネゼスがドライブしたレベリオン1号車。デュバルがタイムを記録したレベリオン3号車が4番手に続いた。
ギヤの問題に苦しんでいたジネッタの5号車は、このセッションで初のタイム計測。ベン・ハンリーが1分39秒600を記録した。
LMP2クラスは、両セッションで22号車のユナイテッド・オートスポーツがトップタイムをマークした。クラス総合2番手につけたのは、33号車のハイクラス・レーシング。山下健太が1分43秒080を記録し、22号車に0.021秒差に肉薄した。
LM GTE Proクラスは、51号車のフェラーリ488GTE Evoと91号車のポルシェ911 RSRがトップタイムを競い合った。最終的に、クラストップとなったのはアレッサンドロ・ピエル・グイディが1分55秒501をマークしたフェラーリ51号車だった。
LM GTE Amクラスはアストンマーチンの98号車がトップとなった。
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