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前席2人の間にエアバッグ装備 メルセデス・ベンツCLEクーペ スタイリッシュの中にも安全性を

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前席2人の間にエアバッグ装備 メルセデス・ベンツCLEクーペ スタイリッシュの中にも安全性を

最新世代の2ドアクーペ「CLEクーペ」発表

メルセデス・ベンツは、最新世代の2ドアクーペである「CLEクーペ」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売を開始した。

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同社がこれまで築き上げてきたクーペの伝統・歴史を受け継ぐCLEクーペは、革新的なコンセプトとテクノロジーを採用しながら、クーペならではの美しく伸びやかなデザインや専用の快適装備、スポーティな走行性能を備えた全く新しい2ドアクーペであると述べている。

2ドアクーペ伝統のロングホイールベース、ショートオーバーハング、ロングボンネットを採用したプロポーションは、メルセデスデザインの基本思想である「センシュアル・ピュリティ」によって磨き上げられ、ダイナミックかつエモーショナルなスタイリングを形成した。

ボディサイズは、全長4850mm/全幅1860mm/全高1420mmとなっており、2ドアクーペとしてエレガントなイメージを与えるとともに、ゆとりある室内空間も十分に確保し、後席も高い居住性を備えるという。

インテリアは、専用開発のスポーツシートやメルセデス・ベンツとして初採用のナッパレザーのストラップを採用したイージーエントリー機能などプレミアムクーペに相応しい数多くの装備が採用され、さらには学習能力や使い勝手を高めた第3世代のMBUXも搭載する。ドライバーの操作負担を軽減するルーティン機能や予測提案を行うゼロレイヤーなど、新時代の室内環境も用意。

パワートレインには、ISGにより電動化された2L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。スポーツサスペンションが標準となる他、連続可変ダンピングシステム搭載のダイナミック・ボディ・コントロール・サスペンションとリア・アクスルステアリングをオプションで用意し、スポーティでダイナミックなドライビングを提供する。

エクステリアとインテリアデザイン

エクステリアデザイン

メルセデス・ベンツの2ドアクーペならではのスポーティかつエレガントで伸びやかなプロポーションを「センシュアル・ピュリティ」によって磨き上げた魅力的なエクステリアは、フロント/サイド/リアのどこから見てもエモーショナルなスタイリングとなっているとメルセデスは表現した。

フロントデザインは、立体的なスターパターンを採用したワイドなAシェイプのフロントグリル、僅かに逆スラントとしたシャークノーズ、スリムなフルLEDヘッドライト(デジタルライト)、空力性能に優れた力強いフロントエプロンが逞しくも美しい印象を与え、プレミアムクーペならではのロングボンネットに配されたパワードームもフロントマスクのダイナミックな印象を強調している。

サイドは、ショートオーバーハング、ロングボンネット、ロングホイールベース、そして滑らかなルーフラインが美しいクーペシルエットを形成。

ヘッドライト/リアコンビネーションランプからそれぞれ伸びる前後のライン、ドアパネル下部を後方に向かって僅かに上昇しながら貫くライン、これら3本のラインが伸びやかなサイドの優美な曲面に絶妙なエッジを加えることで面の美しさを強調。同時に力強く張り出した前後ホイールアーチを印象的に引き立てるという。

アルミホイールは標準で19インチ、オプションで20インチを用意し、どちらもスポーティかつ精悍なスタイリングを強調する。

リアは、力強く張り出したフェンダーと先進的なデザインのリアエプロン、左右をダークレッドのトリムでシームレスに繋いだ2ピースデザインのスリムなリアコンビネーションランプが、上質で存在感のあるリアエンドを形成した。

トランクリッド後端にはボディ同色のスポイラーリップが備わり、リアエンドにスポーティなアクセントを加える。

今回導入するCLE 200クーペ・スポーツ(ISG搭載モデル)は、AMGラインエクステリアが標準採用され、力強くスポーティなスタイリングとなると同時に、ボディカラーはマグノ(艶消し)カラーを含む9色から選択が可能だ。

インテリアデザイン

CLEのインテリアには、プレミアムクーペのスポーティさを引き立てるドライバーオリエンテッドなコックピットデザインを採用。

人間工学に基づいて配置された12.3インチと11.9インチの2つの高解像度ディスプレイがコックピットを先進的かつ機能的に引き締めており、ドライバーを重視することでスポーツ感を強調すべく、11.9インチのメディアディスプレイを6度、ドライバー側に傾けたデザインが採用された。

ダッシュボードのトリムや各操作スイッチパネル、ドアパネル、エアアウトレットなどにはアンビエントライトが備わり、車内の洗練された雰囲気を一層高めるという。加えて広範囲に広がるインテリアトリムには、標準でブラウンウォールナットウッド、オプションでブラックオープンポアウッドを用意し、いずれも相応しい贅沢な雰囲気を演出する。

フロントシートには、専用開発のスポーティなデザインを採用。シート素材は標準でレザー・アルティコ(ブラック)、オプションで4色の本革内装を用意した。

本革内装を選択した場合は、マルチコントロールシートバックパッケージ(運転席・助手席)やシートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)も装備される。

今回導入するCLE 200クーペ・スポーツ(ISG搭載モデル)は、AMGラインインテリアが標準採用され、独創的な3ツインスポークとフラットボトムデザインが特徴のマルチファンクションステアリングやアルティコ・ダッシュボードなどが一層スポーティかつ上質な室内空間に仕立てられた。

MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)

これまで以上に学習能力を高めた第3世代のMBUXを採用した。ルーティン機能の搭載やさらに使い勝手の良くなったメニューや音声認識など、大幅に進化したデジタル体験を提供し、メルセデスのクーペとして最もインテリジェントなモデルとなっているという。

ハイ、メルセデス:音声アシスタント

音声アシスタント「ハイ、メルセデス」は、メルセデス・ミー・アプリ内のオンラインサービスを起動することで、優れた対話と学習機能を発揮する。新採用のジャスト・トーク機能により、音声操作をキーワードの「ハイ、メルセデス」を発話せずに行うことができるようになり、利便性が高まったと発表した。この新機能が起動すると、ディスプレイ上部に赤いマイクのマークが表示され、車両がボイスコマンド待ちの状態となる。

パーソナライゼーション

パーソナライゼーション機能では、ユーザー個々のプロファイルを作成し、運転席のシートメモリーやミラー位置の設定、アンビエントライトのカラー設定、お気に入りのラジオ放送局、その他の機能を保存できるようになっている。パーソナルプロファイルへのアクセスは指紋や声による生体認証に対応しており、利便性だけではなくセキュリティも高めている。

ルーティン

日々行う車内での操作を簡略化するルーティン機能を搭載。日々の乗車中に行う操作の流れを「ルーティン」として組み立て、一定の条件を満たした場合に各種機能を作動させることで、ドライバーの車内での操作負担を軽減するという。

あらかじめいくつかのテンプレートが用意されている他、ユーザー自らルーティンを作成することもでき(例:「室内の温度が12℃以下になった場合、シートヒーターをオンにしてアンビエントライトを暖かなオレンジにする」など)

ゼロレイヤー

よりシンプルかつ柔軟な新しいユーザーインターフェースであるゼロレイヤーを採用。ユーザーの習慣や状況に応じて、各種情報や機能を流動的かつ予測的に表示する先進的なインターフェースだという。トップ画面上に必要な情報や機能が必要な時に表示されるため、ユーザーはメニュー画面を呼び出し階層を辿ったり、画面をスクロールして目的の機能を呼び出す必要がなくなるなど、操作負担を大幅に低減する。

MBUX ARナビゲーション

フロントウインドウのカメラが捉えた周辺の映像にナビゲーション情報を重ねて表示するMBUX ARナビゲーションを標準装備。AR(拡張現実)を利用したナビゲーションシステムによって、メディアディスプレイ上にライブ映像を表示。右左折が必要なタイミングが近くなると、ライブ映像上に矢印などの補足情報が表示されるため、ドライバーは直感的にどこに進むべきかを判断することが可能となる。

快適装備

CLE専用に開発されたスポーツシートやナッパレザーのストラップを採用したイージーエントリー機能、ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムなど、プレミアムクーペに相応しい数々の専用装備が乗員の快適性を高めるとメルセデスは語る。

フロントシート

サイドの張り出しを強めたCLE専用のスポーツシートを採用。優美な曲線を描くバックレストのステッチは、スポーティなシートデザインにエレガントなタッチを加えることで、プレミアムクーペならではの上質な印象を高めている。また4色から選択可能な本革シートや(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)もオプションで用意されており、前席乗員に極上の快適性を提供する。

リアシート

左右独立式のリアシートを採用。従来型Eクラス・クーペに対して室内幅は肩部で54mm拡大するなど、後席乗員も快適なクルージングを楽しむことができ、さらには40:20:40の分割可倒式シートとなっており、多彩なシートアレンジが可能となる。

ベルトフィーダー

シートベルトの装着を容易にするベルトフィーダーを標準装備。前席乗車時にドアを閉めると、シートベルトが前に送り出され、ロングドアを持つプレミアムクーペに相応しい利便性の高い装備だ。

ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステム

3Dサラウンドにも対応したブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムをオプション設定。合計出力710Wのオーディオシステムが、自然で心地良いサウンドと力強い大音響を両立する。

アンビエントライトプレミアム

美しく独創的なライティングが車内の洗練された雰囲気を一層高めるアンビエントライトプレミアムを標準装備。64色から好きなカラーを選べる他、複数のカラーを組み合わせた演出も可能となる。直接光と間接光の組み合わせが先進的に車内を彩るばかりでなく、アクティブブラインドスポットアシストの降車時警告灯としても機能すると付け加えた。

エアバランスパッケージ

フレグランス機能、イオナイザー機能、エアフィルター機能の3つを備えたエアバランスパッケージをオプション設定。グローブボックスに設置されたパフュームアトマイザーが香り分子を気化させ、車内に拡散させる。

またエアアウトレットに統合されたイオナイザーが、高圧放電によりマイナスイオンを発生させる他、活性炭フィルターによって、二酸化硫黄、窒素酸化物、芳香族化合物などの臭気物質を吸収することで、車内環境を良好に保つという。

トランクルーム

フラットなトランクフロア形状と、出っ張りの少ないトリム形状により使い勝手に優れたトランクルームとなった。容量は2ドアクーペながら420Lを確保し、自動開閉トランクリッドやフットトランクオープナーも標準で備えている。

パワートレイン/走行性能

ISGにより電動化されたパワートレインは、スムーズで滑らかなドライビングをもたらす。また、専用のサスペンションがスポーティなドライビングにも対応。ダイナミックなスポーツ走行からコンフォートクルージングまで楽しめると語り、さらなる走行安定性と取り回しを向上させるリア・アクスルステアリングもオプションで用意される。

2L直列4気筒直噴ターボエンジン(M254)+ISG

最高出力204ps/最大トルク32.63kg-mを発揮する2L直列4気筒はトランスミッションの間に配置される第2世代のISGと組み合わされ、短時間最大で23ps/20.90kg-mの電動ブーストが可能となる。

トランスミッションには9Gトロニック・オートマティック・トランスミッションを採用。1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性を実現したという。

スポーツサスペンション

通常走行時にはしなやかで快適な乗り心地でありながら、ハードなコーナーリング時など一定以上の負荷がかかった場合に、瞬時に減衰力を高められるセレクティブダンピングシステムを採用したスポーツサスペンションを標準装備する。より固めとしたスプリング/ダンパー設定やスポーティな設定のダイレクトステアリングによって走行安定性が向上したという。

ダイナミック・ボディー・コントロール・サスペンション

連続可変ダンピングシステム搭載のダイナミック・ボディー・コントロール・サスペンションをオプション設定した。路面状況やドライビングスタイルに応じてサスペンションセッティングを調節することで、俊敏なハンドリングと快適な乗り心地を高次元で両立する。

リア・アクスルステアリング

走行安定性と取り回しを向上させるリア・アクスルステアリングをオプション設定した。時速60km以下では、リアホイールをフロントホイールとは逆方向に最大2.5°傾けることにより日常シーンや、駐車する際には最小回転半径が小さくなるため、クルマが扱いやすくなる。

時速60kmを超えると、リアホイールをフロントホイールと同じ方向に最大2.5°傾けることで、走行安定性を大きく高める。従来のメルセデス・ベンツの美徳である小回り性能を犠牲にしないだけではなく、中高速域での安定性や優れたハンドリングも両立させており、リア・アクスルステアリング装着車の最小回転半径は5.0m(非装着モデル:5.2m)を実現した。

・駐車時の最小回転半径縮小:フロントホイールと逆方向に最大2.5°
・市街地走行時の取り回し向上:フロントホイールと逆方向に最大2.5°
・ドライビングダイナミクスの向上:フロントホイールと同方向に最大2.5°
・高速域での走行安定性向上:フロントホイールと同方向に最大2.5°

ダイナミック・セレクト

ドライブ/ステアリング/ESP/サスペンション/サウンドの設定を統合制御するダイナミック・セレクトを標準装備する。「エコ」/「コンフォート」/「スポーツ」/「インディヴィジュアル」の計4つの走行モードによって、車両の特性を瞬時に切り替えることが可能。

これにより、モードを切り替えるだけで、ダイナミックなスポーツ走行からコンフォートクルージングまで様々なドライビングフィールを味わうことができる。

安全性

万一の際に最大限の安全性を確保する高度なパッシブセーフティ。SRSエアバッグ(運転席・助手席)/SRSニーバッグ(運転席)/SRSサイドバッグ(運転席・助手席)/SRSウインドウバッグを標準装備する。さらには新開発のSRSセンターエアバッグも標準装備した。

SRSセンターエアバッグ

運転席バックレストに新開発のセンターエアバッグが標準で備わる。側面衝突などにより車両側方から強い衝撃を受けた際、運転席と助手席の間に備わるセンターエアバッグが瞬時に膨張し、前席乗員同士が衝撃でぶつかり合って負傷する危険を低減するという。

万一の際に乗員を車両中央に移動させることによって衝撃を効果的に軽減するプレセーフ・インパルスサイドとともに側面衝突時のリスクを大幅に低減する。

インテリジェントドライブ

CLEでは革新的なヘッドライトであるデジタルライトをはじめ、各種レーダーセーフティ機能、各種駐車支援機能が標準で搭載される。

デジタルライト

片側100万画素以上の高解像度を誇るデジタルライトを標準装備。対向車や標識への遮光を極めて精密に行うと同時に、配光制御も飛躍的に高精度化したという。また、照射距離を大幅に拡大するウルトラハイビームや対向車や前走車などを検知しハイビームが当たらないよう照射範囲を調節するアダプティブハイビームアシスト・プラスも備えた。

レーダーセーフティ

Sクラスに搭載されるメルセデス・ベンツ最新の安全運転支援システムを標準装備。ドライバーの負担を減らす機能や様々な状況下で事故を未然に防ぐ機能、事故を避けられない場合に最大限乗員を保護する機能など、全方位でドライバーはサポートされる。

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みんなのコメント

1件
  • 葛葉恭次
    セクハラおじ同伴で外回り行かされる女性のために、手動で発動のスイッチもついでに付けといたらイイんだよ♡

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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