ヒョンデは2025年1月10日(金)、千葉県幕張メッセにて開催された東京オートサロンにて、新型のスモールEV「インスター」を国内初公開した。同日より先行予約を開始する。
こんなBEVを待ってた…⁉ な、日本の道路事情に最適なコンパクトモデル
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2022年に日本再参入を果たして以来、BEVのアイオニック5、FCEVのネッソをはじめ、コナ、アイオニック5Nといった魅力的なZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)をリリースしてきたヒョンデ。今回4車種目のBEVとして新たに送り込まれるのがこの「インスター」だ。
インスターは「⾃由をたのしみ、ゆとりをたのしむオールマイティ・スモールEV」をコンセプトとするグローバルモデル。多彩なシートアレンジを可能とした広く快適な室内スペースや、⻑い航続性能を実現した⾰新的なモデルとして満を持して日本に導入される。
【写真38枚】税込284.9万円~から買えるコンパクトBEV、インスターの詳細をギャラリーで見る
インスターをパッと見て目につくのは、そのかわいらしく、ユニークなデザインだろう。フロントマスクは丸形LEDランプを基調とした親しみやすいフォルムとしつつ、サイドビューはSUVらしく力強い抑揚の利いたものとなっている。またテールランプにはヒョンデお得意のピクセルデザインを採用し、一目でインスターとわかるアイコニックな仕上がりとなっている。
そして何より注目すべきはそのボディサイズ、全長3830mm×全幅1610mm×全高1615mmというディメンションは、日本の5ナンバーサイズに収まるサイズだ。このインスターのベースとなったのはヒョンデ・キャスパーというクルマ。韓国における日本の”軽自動車”のような規格にあたるのがキャスパーで、それゆえにこのボディサイズを実現できている。近年は輸入車・国産車問わず、ボディサイズの大型化が顕著だが、このサイズ感であれば日本の道路環境、駐車場環境でも有利に働くことは明らかだろう。
そのコンパクトな見た目に反して、車内はゆとりある設計となっている。前2人+後ろ2人の4人乗りとしたことで、1人当たりのシートサイズを大きく取り、全席での快適性を向上。前後席ともにフルフォールディングが可能なほか、後席にはリクライニング機能とスライド調整機能を搭載。ロングドライブでもリラックスできる環境を提供し、さらには多彩なシートアレンジで、普段使いからアウトドアまで様々なシーンに柔軟に対応する。
ここまでコンパクトだとバッテリーの容量が懸念事項となるが、インスターは42kWh、もしくは49kWhの大容量バッテリーを搭載。欧州モデルの参考値ではあるが、49kWhモデルで370kmの一充電航続距離(WLTP)を実現しているという。さらにはヒョンデのEVには全社装備されるV2L機能も標準装備。緊急時にはEVを走る蓄電池のように使用できるなど、その使い勝手は全く犠牲になっていない。
本日(10日)より先行予約を開始したインスターはエントリーグレードの「Casual(カジュアル)」、より機能を充実した「Voyage(ボヤージュ)」、そして最上級グレードの「Lounge(ラウンジ)」の3グレード展開。価格はそれぞれ284万9千円、335万5千円、357万5千円(いずれも税込)となっている。
さらにインスターの国内導入を記念して300台限定の先行予約特典を実施。サポートプログラムである「Hyundai Assurance Program(ヒョンデ・アシュアランス・プログラム=HAP)」を通常の3年から5年へ延長。通常のHAPに含まれる3年目までの車検点検費用無料に加え、4年目の12か月法定点検と、5年目の車検基本料金が無料となる。
クロスオーバーモデル「インスター・クロス・ターマックコンセプト」
東京オートサロンのヒョンデブース内には、インスターのクロスオーバーモデルとして昨年本国で発表された「インスター・クロス」をベースとしたコンセプトモデル「ターマックコンセプト」を参考展示。
後付けのフォグランプやルーフラック、OZホイールを装着しており、キャンプなどのアウトドアシーンが似合いそうなアクティブスタイルに。この形での市販化の予定は今のところ無いとのことだが、インスターのカスタムの方向性を多様さを伺わせる1台だ。
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みんなのコメント
ヒュンダイもそうだが、それ以上にKUMHOのイメージが悪い
安い分、乗り味は悪く、ノイズも大きい
EVには合わないんじゃ無いの?
自分が言われたら発狂するでしょ?
ヤフコメ鑑賞して逆ギレして性格暗いね?
昭和世代に虐められたのは同情するよ