現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【ニューモデル】マクラーレンのハイパーGT「スピードテール」を公開!

ここから本文です

【ニューモデル】マクラーレンのハイパーGT「スピードテール」を公開!

掲載 更新
【ニューモデル】マクラーレンのハイパーGT「スピードテール」を公開!

マクラーレン・オートモーティブは、究極のロードカー「スピードテール」の画像とスペックを公開した。生産台数は106台で、既に予約販売は完了しているという…!

往年の名車「マクラーレンF1」をインスパイアした3シーター

ナント、分散開催。2019東京モーターショー!

マクラーレン・オートモーティブは、ロンドンで行われたプライベートなプレビューイベントで、スピードテールのデザインモデルを予約済みのカスタマーに公開した。

マクラーレンのロードカー史上もっともドラッグを低減させたという、いかにも空力の良さそうなボディはカーボンファイバー製で、シームレスな美しさを誇っている。全長は5137mmと、マクラーレンP1より0.5m長いが、車幅は狭い。

上から見るとティアドロップ形状となっており、コクピットは中央にドライバーズシートを配し、左右にパッセンジャーシートを備えた3人乗り。これは往年の名車、マクラーレンF1をインスパイアしたレイアウトだ。

マクラーレンのアイデンティティともいえるディヘドラルドアは電動開閉式で軽量シングルガラスを装着している。

フルカーボンファイバー製のボディ、アルミニウム製のアクティブサスペンション、カーボンセラミック製のブレーキなど、徹底した軽量化が施され、乾燥重量は1430kgにおさえられている。

パワーユニットの詳細は発表されていないが、画期的なガソリンエンジンとエレクトリックモーターによるハイブリッドで、合計出力は1050ps!を発生する。0-300km/h(0-186mph)の加速タイムは12.8秒、最高速度はマクラーレン市販車史上最速の403km/h(250mph)に達する。

このパフォーマンスを達成するために、「ヴェロシティモード」ではパワートレインとアクティブ・エアロダイナミクスを最適化し、車高を35mm低下して1120mmにおさえる。

またフロントホイールのカーボンファイバー製スタティックエアロカバー、ミラーの代わりとなる格納式デジタル・リアビューカメラ、および特許技術のアクティブ・リアエルロン(補助翼)などの効果も大きい。

インテリアもハイパーGTにふさわしいもので、ワンタッチでウインドスクリーン上部を暗くすることができサンバイザーを不要にするエレクトロクロミックガラスを採用したり、チタニウムを蒸着したカーボンファイバーの新素材や、デジタルエンボス加工を施した全面アニリン仕上げの軽量レザーなど、ビスポーク・カスタマイゼーションを導入している。

先進的テクノロジーと圧倒的なパフォーマンスを融合させた、マクラーレン・スピードテール。気になる価格は、税別で175万ポンド(約2億5000万円)。生産台数は、わずか106台。しかも、既に予約販売は完了している。

つまり、もし貴方がスピードテールを買うだけのお金を持っているとしても、もう新車で買うことはできないわけだ。最初の納車は、2020年初頭が予定されている。果たして、このスピードテールを日本で見る機会は、あるのだろうか…?

[ アルバムはオリジナルサイトでご覧ください ]

こんな記事も読まれています

ベッテルの名前はなし。ル・マン24時間、全車のエントリー固まる。FIA F2王者ドルゴヴィッチ初参戦へ
ベッテルの名前はなし。ル・マン24時間、全車のエントリー固まる。FIA F2王者ドルゴヴィッチ初参戦へ
AUTOSPORT web
ピアストリ「チームにとって素晴らしい1日だが、僕にとっては残念なレースだった」:マクラーレン F1第6戦決勝
ピアストリ「チームにとって素晴らしい1日だが、僕にとっては残念なレースだった」:マクラーレン F1第6戦決勝
AUTOSPORT web
ガスリー「入賞には手が届かなかったがいいレースができた。やるべきことはすべてやった」:アルピーヌ F1第6戦決勝
ガスリー「入賞には手が届かなかったがいいレースができた。やるべきことはすべてやった」:アルピーヌ F1第6戦決勝
AUTOSPORT web
ペンスキー、プッシュ・トゥ・パスのスキャンダルめぐり”過ち”を謝罪。チームの幹部4人が謹慎処分に
ペンスキー、プッシュ・トゥ・パスのスキャンダルめぐり”過ち”を謝罪。チームの幹部4人が謹慎処分に
motorsport.com 日本版
「高速道路‐港」ついに直結! 40km無料の「都城志布志道路」2024年度全通へ 2県にまたがる“南北新ルート”
「高速道路‐港」ついに直結! 40km無料の「都城志布志道路」2024年度全通へ 2県にまたがる“南北新ルート”
乗りものニュース
日産「新型エルグランド」まもなく登場? 15年ぶり“全面刷新”で「アルファード対抗馬」なるか!? 待望の「次期モデル」どうなるのか
日産「新型エルグランド」まもなく登場? 15年ぶり“全面刷新”で「アルファード対抗馬」なるか!? 待望の「次期モデル」どうなるのか
くるまのニュース
ヒュルケンベルグ「レース前半はグリップ不足に苦しみ、ペースが遅すぎた」:ハース F1第6戦決勝
ヒュルケンベルグ「レース前半はグリップ不足に苦しみ、ペースが遅すぎた」:ハース F1第6戦決勝
AUTOSPORT web
20代いすゞ「ピアッツァ」オーナーらの呼びかけで「U35」オーナーの愛車105台が集合!「YOKOHAMA CAR SESSION~若者たちのカーライフ~」とは
20代いすゞ「ピアッツァ」オーナーらの呼びかけで「U35」オーナーの愛車105台が集合!「YOKOHAMA CAR SESSION~若者たちのカーライフ~」とは
Auto Messe Web
トヨタ ランドクルーザー 70【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
トヨタ ランドクルーザー 70【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
二輪車の祭典「World Bike Festa -2024 大展示試乗商談会 in アズテックミュージアム-」が仙台で5/25・26に開催!
二輪車の祭典「World Bike Festa -2024 大展示試乗商談会 in アズテックミュージアム-」が仙台で5/25・26に開催!
バイクブロス
【ひねもすのたりワゴン生活】滋賀から城崎、そして神戸 5日間1500kmのクルマ旅 その7
【ひねもすのたりワゴン生活】滋賀から城崎、そして神戸 5日間1500kmのクルマ旅 その7
AutoBild Japan
『ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜』出展社情報を更新しました!
『ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜』出展社情報を更新しました!
LE VOLANT CARSMEET WEB
マルーカスの後任になるのか? プルシェール、アロー・マクラーレンでオーバルコースを初体験「精神的にかなり疲れた」
マルーカスの後任になるのか? プルシェール、アロー・マクラーレンでオーバルコースを初体験「精神的にかなり疲れた」
motorsport.com 日本版
ハコスカ実車も展示して大注目のアオシマ楽プラ、1/32新作予定も発表!【第62回 静岡ホビーショー2024速報】
ハコスカ実車も展示して大注目のアオシマ楽プラ、1/32新作予定も発表!【第62回 静岡ホビーショー2024速報】
LE VOLANT CARSMEET WEB
『トヨタ・スープラ(1995年編)』ユーザーの努力で戦闘力を上げた“Cカー譲り”のGTスープラ【忘れがたき銘車たち】
『トヨタ・スープラ(1995年編)』ユーザーの努力で戦闘力を上げた“Cカー譲り”のGTスープラ【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
WRC第5戦、グラベルを得意とするドライバーが集結、伝統のラリーは大混戦!?【ラリー・ポルトガル プレビュー】
WRC第5戦、グラベルを得意とするドライバーが集結、伝統のラリーは大混戦!?【ラリー・ポルトガル プレビュー】
Webモーターマガジン
【インディアン】公式イベント「INDIAN RIDERS DAY JAPAN in FSW」が富士スピードウェイで7/28開催!
【インディアン】公式イベント「INDIAN RIDERS DAY JAPAN in FSW」が富士スピードウェイで7/28開催!
バイクブロス
テーマは原点回帰! トヨタが「ランクル」に"250"シリーズと特別仕様車を追加
テーマは原点回帰! トヨタが「ランクル」に"250"シリーズと特別仕様車を追加
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村