6月13日、KTMは2025年シーズンからRed Bull KTM Tech3のライダーとしてマーベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニの2名を起用すると発表した。
テック3は2019年からKTMのサテライトチームとして参戦し、2023年、2024年はKTMの属するピエラ・モビリティ・グループのGASGASブランドを掲げて戦ってきた。
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しかし2025年からは再びKTMがブランド戦略を変更。GASGASではなく、レッドブルKTMというファクトリーチームと同じブランドを冠してテック3も参戦する形となった。これでKTMオレンジカラーのマシンが4台グリッドに並ぶことになる。
そしてテック3は、2025年にライダーラインアップを一新する。来シーズンはビニャーレスとバスティアニーニの2名が新たにチームに加わる。なお契約は複数年とされている。
なおビニャーレスとバスティアニーニの使用するバイクはKTM・RC16のファクトリーマシンとなる。
ビニャーレスはスズキからMotoGPクラスにデビューし、ヤマハを経由してアプリリアに移籍。チーム在籍3年目となるアメリカズGPではMotoGPクラスでは初となる異なる3メーカーでの勝利を達成し、チーム残留に傾いたかと思われていたが、KTM陣営への移籍を選んだ。
またバスティアニーニはマルク・マルケスがドゥカティファクトリーへの昇格を決めたため、シートを喪失。彼は当初よりKTM陣営への加入が噂されていたが、今回それが正式に発表された。
どちらもMotoGPウイナーであり競争力の高いライダーふたりを引き入れることになったテック3。チームマネージャーのニコラス・ゴヨンは、次のようにコメントを寄せた。
「来年、エネアとマーベリックが加わりKTMへ戻ることを発表でき嬉しく思う。我々のMotoGP初優勝がオレンジ色とともに達成されたことは忘れられない!」
「こうした才能あふれるふたりのライダーが我々のバイクに乗ることを決めてくれたのは嬉しいことだ。これは我々が正しい道を進んでいること、そして我々の技術がチャンピオンシップの最前線を争えるということを示している」
「ピエラ・モビリティAGのサポートに感謝したい。我々のコラボレーションは今年最高レベルに達しており、この先もさらに成長し続けていくと確信している。そしてサポートしてくれているレッドブルにも感謝したい」
「我々は勝利に向けて明確なコミットメントを示しており、だからこそエネアとマーベリックがこのプログラムに参加することを決めたのだ」
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みんなのコメント
アプリリアの方が待遇もも良く勝てそうなマシンだけどね。