2017年末の一部改良により、新たなディーゼルエンジンが投入されたハイエース。そんなディーゼル車のパワー&トルクを向上し、手軽に強化できるパーツが、ハチハチハウスからリリースされる燃料コントローラーDFCだ。新型2・8L、既存の2・5L&3・0Lといった200系ディーゼルエンジン全てに対応し、エンジンはもちろんのこと、2WDと4WDにあわせて個別のプログラミングが施されている。純正状態を含めた全4モードを搭載。車内に設置したスイッチを押すだけで、簡単にモードを切り替えることができるのもポイントだ。全モードとも、燃費にも配慮した設計であることもうれしい。実際にDFCを装着したハイエースを運転してみると、パワー&トルク感が純正よりもアップしていることがわかる。特にハイパワーモードでアクセルを踏み込むと、驚くほどの加速が体感できる。快適かつストレスのない走りを実現するDFC。運転の楽しさもアップすること間違い無しのアイテムだ。
DFC装着パワーカーブグラフ ※ローラー式シャシダイナモによる測定データ
【TAS2019レポート】モータースポーツで人気!GPSデータと走行映像を合成するスペックプランニングのシステムはセキュリティやアウトドアスポーツでも使えそう|東京オートサロン2019現地レポート
グラフ上:3.0Lディーゼル車4WD(4型前期)
グラフ下:2.8Lディーゼル車2WD(4型後期)
純正車両とDFC 装着車(ハイパワーモード)の比較データ。全体的に純正を凌駕するパワーを発揮しているのが、グラフを見るとわかる。3.0Lディーゼルエンジンの方が効果が顕著に表れ、純正比最大30%以上のパワーアップを果たしている。
エンジン配線にカプラーオンで割り込ませて装着するハイエース専用設計品。本体は運転席下のスペースなどに設置できるコンパクトサイズ。
オプションで3.0Lディーゼル車用のスピードリミッターカット(2 万9800 円)も設定される。こちらもカプラーオン設計となる。
ワンタッチで切り替えできる全4モードを搭載
ローパワー
ミドルパワー
ハイパワー
ノーマル
純正のままのノーマル状態、燃費重視のローパワー(青)、バランス重視のミドルパワー(緑)、パワー重視のハイパワー(赤)を搭載。ランプのカラーにより、即座にどのモードかがわかる。ノーマルはスイッチ2秒間長押し、その他はスイッチを1回押すとロー→ミドル→ハイに切り替わる。
アゲスタイルを実現するリフトアップ系パーツも用意
手軽に車高をアップするロングシャックルや、車体ごとリフトアップさせる4インチリフトアップキットといったアゲ系アイテムもあるぞ。ロングシャックルはリフトアップ量約40 mmで、標準ルーフ車であれば装着後も4ナンバー規格に収まる設計。リアの尻下がり解消にも最適だ。リフトアップキットは、対応グレード以外も開発中。気になる方はお問い合わせを。
ロングシャックル
■価格:2万6500円
■対応:全車
4インチリフトアップキット
■価格:28万円
■対応:S-GL標準4WD(ディーゼル車)※1/2型
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