昨年までフォースインディアの名でF1に参戦していたチームは今季、新オーナーの下でレーシングポイントと名称を変えて2019年シーズンを戦う。
レーシングポイントは新たなファクトリーを建設するために、ジョーダン時代の1991年から所有している3エーカーの土地に加えて新たに27エーカーの土地を購入した。
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つまり、チームは計30エーカーの土地を手にしたこととなる。これは東京ドーム約3個分の大きさである。
建設工事は許可が降り次第開始される予定で、ファクトリーの正面はシルバーストンサーキットにも面する「ダッドフォード・ロード」沿いに作られるという。
「まだ建築許可は降りていないが、近々その日が来ると思っている」と語るのは、チーム代表のオットマー・サフナウアーだ。
「今計画を進めているところだ。新しいファクトリーの完成には2年から2年半かかるだろう」
サフナウアーによると、チームの風洞施設はシルバーストンから7マイルほど離れたブラックリーにあり、巨大なファクトリーを建設することで、風洞施設を含めたひとつの大きな施設を作る狙いがあるようだ。
「現在の拠点では300人が仕事をしており、風洞施設にも100人以上が働いている。全てをひとつ屋根の下に収めたいんだが、この拠点に350人以上のスタッフがいるのは適切ではない」
「仮に同じ大きさであったとしても、スタッフに集まってもらうためには新しい施設が必要だ」
フォースインディア時代の資金難も解決し、順調に見えたレーシングポイントだが、あるひとつの問題に直面している。それは新ファクトリーの完成が予想される2021年から、予算制限が導入される予定であることだ。
「そうなると適切な規模にしなければならないが、規則が定まっていない限り、それは難しい」とサフナウアーは言う。
「ファクトリーをどのくらいの大きさにするかや、何を導入するかなど、どのようにして決めていけばいいのだろうか」
「ただひとつ言えることは、現在の建物や人員の規模が小さ過ぎるということだ。だから我々は必要に合わせて拡大、縮小するのに十分な土地を購入した」
「我々は時間をかけながら、戦略的に成長しなければならない」
「ある人は我々がF1で2番目に人手が少ないチームだと言う。おそらく人員が最も少ないのはハースだが、彼らは多くの資金を投入している。つまり、予算面ではおそらく我々が最下位だろう」
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