2017年と2018年の2シーズンにわたってマクラーレンからF1にフル参戦したストフェル・バンドーンは、現在メルセデスからフォーミュラEに参戦する傍ら、メルセデスF1チームのシミュレータドライバー兼リザーブドライバーも務めている。
2019-2020シーズンのフォーミュラE最終戦を初優勝で締めくくり、ランキング2位を獲得したバンドーンは、今後はF1での業務に集中していくことになる。彼はメルセデスの他、メルセデスのカスタマーチームであるレーシングポイント、そして古巣マクラーレンのリザーブとしても待機しており、今季の残りレース全てに帯同する予定だ。
■FE初優勝の興奮冷めやらぬ中……バンドーン、F1スペインGPはリザーブとして待機
バンドーンはシミュレータ業務を通してメルセデスの最新マシン『W11』を熟知してはいるが、実際のF1マシンをドライブしたのはマクラーレン時代の2018年が最後だ。それでも彼は、必要に応じてF1マシンに乗る準備ができていると言い、「間違いなく良い仕事ができる」と語った。
「マクラーレンに関しては、数年間そこで走っていたからチームの人たちも知っているし、乗ることになっても問題ないと思う」
バンドーンはmotorsport.comにそう語った。
「僕は長い間F1マシンをドライブしていない。最初は奇妙な感じになるだろうけど、僕はメルセデスでもシミュレータを使って仕事をしているし、レースにも出向いているし、まだアクティブに活動している。だから少なくとも何を期待されているかは分かっているし、自信を持っている」
「準備はできている。スタンバイしているし、良い仕事ができると確信している」
バンドーンはレギュラードライバーの不測の事態に備えてスタンバイする形となるが、彼のF1デビューもまた土壇場での出来事だった。
彼は2016年開幕戦オーストラリアGPで負傷したフェルナンド・アロンソの代役として、急遽バーレーンGPに参戦した。彼はスーパーフォーミュラの合同テストが行なわれていた日本からバーレーンへ向かうフライトの中でマシンの操作手順を学び、最小限の準備でレースに挑んで見事10位入賞を果たした。
「あの時は十分な準備ができないまま、なんとか仕事をこなした。今乗る方がはるかに良い準備ができると思う」
そう語ったバンドーン。彼はレーシングポイントのセルジオ・ペレスに新型コロナウイルス陽性反応が出た際、代役出場のチャンスがあったが、フォーミュラE最終ラウンドに向けた準備のためにF1のレースウィークには帯同できず。代わりにニコ・ヒュルケンベルグがステアリングを握った。
バンドーンはまた、レギュラードライバーの事故や病気に備えるリザーブドライバーという職務の複雑さも口にした。
「僕は誰かが病気になることを望んでいないので、(リザーブドライバーとして)乗りたいと思ったことは一度もないんだ」
「不思議な立場だと思う。いつ呼ばれるのかも分からないけど、何かあった時の準備はできている」
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