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メルセデス・ベンツ「GLB」は、ブラバス仕様で差をつける!

掲載 更新 16
メルセデス・ベンツ「GLB」は、ブラバス仕様で差をつける!

■メルセデスAMGと同じく大人気のブラバスのエクステリアパーツ

 ブラバスから、日本でも販売が開始されたメルセデス・ベンツ「GLBクラス」用のチューニング・キットが発表された。

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 GLBクラスは、メルセデス・ベンツのSUVシリーズにおいては、もっともコンパクトでリーズナブルな3列シートの7人乗りモデル。その実用性の高さからカスタマーの人気を集めている1台だ。それだけにアフターマーケットで提供されるブラバスの製品は、メルセデスAMGと同様に話題性も大きいだろう。

●ザ・ブラバスを象徴するアイテムたち

 ブラバスのデザインによるボディキットは、実にアグレッシブなフィニッシュを見せている。センターグリルの中央には、ブラバス製の作であることを主張する、メルセデス・ベンツ・オーナーにはお馴染みの「B」のエンブレムが掲げられている。

 その下のフロント・バンパースポイラーも、ボトムのエアインテークなどでは独自の造形が認められる。サイドのコンパクトなカナードにブラバスのロゴが描かれているのも、オーナーにはとりわけ粋に感じる演出といえるだろう。

 フロントウインドウの上部には、パワービーム・ルーフラックと呼ばれるルーフレールと組み合わされる、LEDのライトが左右に装備されている。これはドライバーがハイビーム、もしくはヘッドライト・フラッシャーを選択した時に同時に点灯するもので、ブラバスによると夜間走行の安全性向上に大きく貢献する装備とのことだ。

 リアハッチに装着されるリアスポイラーも、もちろんブラバス・オリジナルのデザインだ。GLBクラスのデザインは、前で触れたとおり3列シートを採用した関係から、例えば「GLAクラス」と比較すると典型的なSUVのシルエットだが、このスポイラーが装着するだけでスポーティな印象が高められる効果がある。

■「GLB250」は、46psアップの270psにパワーアップ!

 エグゾーストは、どのようなサウンドを味あわせてくれるのか大きな期待が持てる、独自にブラッククローム処理された90mm径の4本出しとなる。

●インテリアのカスタムは無限大

 前後のホイールは、18、19、20インチの各サイズを選択することが可能だ。もっとも大きなサイズの20インチ径では、8.5J×20サイズの10スポークデザイン、「モノブロックZ」が用意され、タイヤはコンチネンタル、ピレリ、ヨコハマのいずれかからのチョイスも可能となっている。

 サイズはリアで255/40ZR20とされるから、オプティカルな印象もオリジナルのGLBからはずいぶん変わりそうだ。

 サスペンションは、スポーツスプリングで車高を30mmローダウンさせることができるほか、逆にオフロード走行のために35mmアップさせるもことも選択できる。これはとくにヨーロッパでは、コンパクトサイズとはいえSUVの使い方にはさまざまな目的があることを物語っている。

 一方、エンジンチューニングは、現段階では「GLB250」に対応した「パワーエクストラ・B25」が供給されているのみだ。とはいえ、オリジナルの最高出力224psからプラス46psの270psと大幅なパワーアップが図られている。この270ps仕様のパフォーマンスは、0-100km/h加速6.6秒。最高速は240km/hと発表されている。

 ブラバスからは今後さらに強力なパワースペックを可能にするキットも複数が発表されるとのことで、おおいに期待したいところだ。

 インテリアのデザインも実にゴージャスでエレガントな仕立てとなっている。インテリアにはオーナーの趣味や希望を完全に反映することができるため、仕様の数はまさに無限大ともいえる。

 コンパクトなGLBで、「GLS」のような上級SUV並みの、贅沢なキャビンというコンセプトも、これから個性を主張するにはひとつのプランといえるのかもしれない。ブラバスにはそのようなカスタマーが、毎日のように世界中から訪れている。

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みんなのコメント

16件
  • スマートと同様に正規販売してくれたら車種選択が増えて嬉しいのだけど。
  • ブラバス、ロリンザー、懐かしいですのー。
    BMWのアルピナやアウディのコックス、エッティンガーなど、90年代にはよく見ましたが。
    また復活してくると楽しいですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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