12月17日、ホンダは2025年後半から新型プレリュードをアメリカの市販ラインアップに組み込むことを発表した。
コンセプトモデルが2023年10月に開催されたジャパンモビリティショーで世界初公開され、復活に向けた期待が高まっていたプレリュード。いよいよ6代目が登場する。
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新型プレリュードは2ドアのハイブリッドスポーツモデルとして、初公開されたばかりのe:HEV次世代技術「Honda S+ Shift」を初採用する。
このS+ Shiftでは、ふたつの高効率モーターを搭載することで環境性能と走行性能の両立を目指しつつ、さらにエンジン回転数のコントロールによる駆動レスポンスや変速を高めたという。また、メカニカルな変速機構を持たないe:HEVでも有段ギヤを変速したかのようなシフトショックを再現。回転数に合わせてスピーカーからエンジンサウンドを流すアクティブサウンドコントロールシステムなども採用する。
今回は2025年末にアメリカで新型プレリュードが発売されることが発表され、ヨーロッパでも2026年初頭の導入が決まっている。2025年1月10日(金)から1月12日(日)に開催される東京オートサロン2025では、コンセプトモデルにエアロパーツを装着したカスタマイズモデルが“プレリュード・プロトタイプ”として展示される予定だ。
さて、モータースポーツファンとして気になるのは、この新型プレリュードがレースを走ることはありえるのか? ということだろう。
ホンダは2023年にJASモータースポーツが開発したシビックFL5型のTCR車両を導入した一方で、既にNSX GT3はIMSAスポーツカー選手権やスーパーGTといった第一線から退き、その後続となる車両がない状況だ。
先日行なわれたホンダ・レーシングの2025年四輪モータースポーツ参戦体制発表会の際に、同社の渡辺康治社長にカスタマーレースの展望を尋ねると、プレリュードも将来的なレースベース車両になり得ると示唆した。
「HRCという立場で答えると、本田技研工業のラインアップを踏まえて行なうことになります」と渡辺社長は言う。
「将来のラインアップの話はできませんが、今でいうとシビックとかを使ってそういったカテゴリーをやっていくということになりますし、将来的にはプレリュードとか、そういったベース車両に合わせることになります」
「将来的には電動化へ進むわけですが、その中での楽しみ方を提供していくことになります。我々がホンダのラインアップを決められるわけではないので、それに合わせてやっていくことになります」
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