スズキ、将来のEV展開は保留 「市場を注視」 成長鈍化と安価な中国製EVを警戒

「非常に難しい時期」

スズキは、EVへの関心が全般的に鈍化するなか、「市場を注視」しながら将来のEVを保留していると、鈴木俊宏社長が語った。

4日発表された新型eビターラを皮切りに、350億ドル（約5.3兆円）のEV投資の一環として、2030年までに計5車種のEVモデルが発表される予定だった。

これらのモデルはすでにシルエットの形で公開されている（画像）。どのセグメント向けかはまだ明らかではないが、Sクロスやイグニスなどと一致しており、一部の主力モデルの電動化を示唆している。

Comments

[くも]

エンジン車の需要は無くならないから、EV以外の需要を獲得すればいいのはなし。

[冥土インPRC]

中国ブランドのEVを警戒しているのではなく、今の世界的なEVを敬遠している流れを考えてのこと。
中国EVバブルははじけたわけだから、あの国のブランドは勝手に自滅する。
実際にBナントカいうところもハイブリッドにシフトしつつある。
そうしているうちに実際にちゃんと使えるEVの時代になるから、スズキに限らず各メーカーはそれから本格的にやっていけば良い。