TOYOTA RAV4 5代目(A50系)
〈マツダ・CX-30〉クーペボディのSUVをさり気なく。走りとスタイルを両立させるファインカスタム
2019年4月、2年8ヶ月のブランクを経て、日本国内でも再び販売がスタートしたトヨタ・RAV4。
デビュー当初の月販目標は3000台。
しかし蓋を開けてみれば、デビュー1ヶ月での受注台数は約2万4000台。
その後も月に6000~8000台を販売する大人気モデルとなった。
ライバル多数のSUVにおいて、RAV4は何が違うのか。
じっくり比較してみた。
比較 1 ボディサイズ
4台の中ではもっとも ロー&ワイドなフォルム
見た目通り、ライバル3車種と比べるとRAV4は最も車幅が広く、高さが低い、つまりワイド&ローだ。
フォルムに迫力があるのも納得の数値。
直線的なラインを多用したフェイスのインパクトも圧倒的に強い。
比較 2 ラゲッジ容量
ラゲッジ容量は1番大きい、奥行きもあり使いやすい
VDA方式で容量を比較するとRAV4が最も広い。
奥行きは1015ミリで、4:6分割の後席を前倒しすると、1880ミリまで確保できる。
デッキボードを2段階調整できるので、床面を下げればさらに容量アップ。
比較 3 エンジン
2.5Lハイブリッドなら CX-5、ハリアーとも遜色ないか
乗り比べていないので、数値のみで判断するとCX-5の2.5ディーゼルターボとハリアーの2Lガソリンターボはパワフル。
だが、RAV4も2.5Lハイブリッドであれば出足は力強いし、高速時の再加速もストレスはない。
2Lガソリンは絶対的なパワー不足は否めないが、スポーツカーではないので、クルマの性格的には十分。
2.5Lガソリン+ハイブリッドは標準車のみが選べるが、トルク感もあり街中でも高速でも非常に乗りやすい。
比較 4 安全装備
トヨタセーフティセンス 全グレード標準装備
基本の安全装備は全グレード標準装備。
プリクラッシュセーフティの検知に夜間歩行者と昼間自転車運転者が対象となっているのが他3車との違い。
リヤクロストラフィックオートブレーキという機能もあり。
比較 5 内装デザイン
最新車種だけあり、コクピットの雰囲気も先進的
デザインに関しては好みの問題もあるので、絶対的に良いかどうかは分かれるが、4車の中では最も新しいだけあり先進的。
ハリアーほどの高級感はないが、無骨さと質感のバランスが絶妙。
比較 6 車両価格
最新の安全装備付きならお買い得
高級感を重視しているハリアーを除けば、車両価格には大きな開きはない。
エクストレイルは安いがその分レーダークルーズ等がオプション設定。
最新装備が付いたRAV4が同価格帯で買えるとなればむしろお得だ。
比較 6 車内空間
数値上では負けているが、実際の広さ感に不満なし
数値だけを見ると室内空間の広さは若干劣るが、乗ってみると狭いと感じる部分はない。
運転席の足元や頭上スペースはもちろん、助手席、後席でも大人が十分に快適に座れるほどの広さは確保されている。
最先端の4WDシステム
RAV4の4WDは3種類あり、とくにアドベンチャーとG“Zpackage”に採用されるダイナミックトルクベクタリングAWDは、操縦安定性、低燃費、走破性を両立した最新鋭の4WDシステム。
RAV4 パーフェクトブックより(2019.12.02)
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