OS技研の“TC24-B1”を軸に徹底チューニングを敢行
レストアでは留まらずにS30Zの魅力を存分に引き出す
「伝説のチューンドエンジンを搭載するS30Z」フルレストア済みとはいえ、この輝きは異常すぎる!
ハコスカに乗る父親の影響で、いつかは自分も旧車をイジりたいと考えていたオーナー。念願叶ってコンディションの良いL28仕様のS30に巡り会えたものの、同時期時にOS技研がかつて9基のみ製作した幻のチューンドエンジン『TC24-B1』を手に入れたことで、思い描いていた旧車プランは一変した。
「当初はオリジナルキープでオールペイントしか考えていなかったのですが、どうせエンジンスワップするならイチからベースマシンを作り込もうと気合が入っちゃって(笑)」と、ボディのフルレストアを敢行したのだ。
一度ドンガラ状態にしてから応力集中部や開口部にスポット増しを行い、さらにフロアパネル自体を80mm上げて車高を落としても不具合が出ないようにボディを大幅に加工。タイヤやフェンダーの出具合など細かな拘りを組み合わせて、このスタイリングを完成させている。ボディカラーはR35GT-Rのバイブラントレッドだ。
そうしてフルリメイクされたボディに搭載されるツインカム仕様のフルチューンL28は、イタリア製のウェーバー55φに、ワンオフの310度ハイカム、カーニングハムのチタンコンロッドなどを使い、10000rpmを許容する。厳密なパワーチェックはしていないが、恐らく400ps近くは出ているだろうとのこと。
クスコのクロモリ製8点式ロールケージが張り巡らされ、スパルタンに仕上げられた室内。ダッシュボードとドア内張りはリスタードのカーボン製品でリフレッシュ。メーターはデフィのアドバンスRS(φ80/11000rpm)タコメーター、φ52の水温計/油温計/油圧計、オートメーターの燃料計をセットする。ステアリングはモモ・プロトタイプだ。
ミッションは当時モノのフルクロス、サイドブレーキレバーはキノクニのラインロックレバーを改造して使っている。シートはブリッドのローマックスシリーズ“ゾディア”だ。
ホイールにはワタナベ8スポークのマグネシウム製をチョイス。マグネシウム専用色のブラウンニッシュにクリアを重ね、オリジナルにはない艶やかさをさりげなく引き出している。
エクステリアこそサンマルZの定番スタイルだが、オリジナルに拘らず随所へ最新スパイスを注入。カーボン仕立てのダッシュボード、カーボンクラッチ、ブレンボキャリパーなど、良いパーツは時代に関係なく積極的に取り込んで、独自の旧車チューニングライフを満喫しているのだ。(OPTION CARAVANより抜粋)
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