NEXCO西日本と西日本高速道路サービス・ホールディングスは、高速道路初の試みとして、サービスエリア(SA)のインフォーメーションのリモート化を2021年3月1日より一部のサービスエリアで試行実施する。
これはSAのインフォメーションにテレビ会話機能を搭載したロボットを導入し、道路案内や観光情報など、利用者の問い合わせを非対面で行うもの。
スズキの鈴木 修会長が退任。40年以上に渡って経営を指揮。新中期経営計画も策定
使用するロボットはhapi-robo st(ハピロボ)が開発したパーソナルアシスタンスロボット「temi(テミ)」で、利用者がtemiに問い合わせると、バックヤードに控えた案内員が画面を通して問い合わせに対応する。モニターを通した非対面の案内により、コロナ禍のSAにおける利用者および案内員双方の「安全・安心」な環境作りを図る。
導入箇所とリモート案内を実施する時間は以下のとおり。
導入日時:2021年3月1日9時~
■E1名神高速道路 大津サービスエリア(上り線)〈滋賀県大津市〉
・平日 9:00~17:00
・土日祝 9:00~19:00
■E2山陽自動車道 宮島サービスエリア(上り線)〈広島県廿日市市〉
・平日 9:00~17:00
・土日祝 9:00~18:00
今回の試行では案内員によるリモート案内にとどまるが、今後は交通情報(アイハイウェイ)の提供や料金検索機能の追加を行い、案内の充実を図るとともに試行導入の結果を検証しながら、他エリアへの導入や遠隔地からのリモート案内の実施を目指す。
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