仏PSAグループの高級車ブランドDSオートモビルズは2月24日、新型ラージサルーン「DS9」を発表した。
ラグジュアリーカーメーカーとして日本でも展開されているDSオートモビルズ。SUVの「DS7クロスバック」、「DS3クロスバック」に続いて、このフレンチブランドが送り出すのは高級車の保守本流たる4ドアセダンだ。
DS9と名付けられたニューモデルは、数字「9」からもわかるとおり、DSのフラッグシップにふさわしい4,930mm×1,850mmという堂々たる車体が特徴。オーソドックスなセダンらしいフォルムながら、フロントからルーフ、そしてトランクリッドへと続くラインや、ボディに溶け込む造形のドアハンドルで美しくも斬新なエクステリアを作り上げている。ボンネット上には「クル・ド・パリ」と呼ばれるモチーフが初めて外装に与えられ、初代DSにちなんだルーフ上のコーンシェイプディテールや印象的なグリルの造形も相まって、インパクトあるデザインを実現している。
パワーユニットはEテンスと呼ばれるプラグインハイブリッドが3種と、通常のガソリンエンジン(225馬力)が1種。前者は当初、225馬力の出力を持つグレードのみとなるが、遅れて250馬力、360馬力の仕様が追加される見込みだ。全モデルでトランスミッションは8速ATが組み合わされる。
インテリアは上質なナッパレザー仕立てとなり、時計のバンドをイメージしたというシート表皮がエクステリアに負けない前衛的な印象を与える。また、レザー仕立てのアームレストやマッサージ機能付きシートに加え、ルーフライナーもアルカンタラで覆われるなど、2,900mmというロングホイールベースがもたらすたっぷりとした空間は、すべて車格にふさわしい上質な設えとなっている。
そのほかにも、足回りには路面をスキャニングしてダンピング性能をコントロールするDSアクティブスキャンサスペンションが奢られるなど、技術的な見所も尽きないDS9。3月のジュネーブショーと言われる実車の発表が今から楽しみだ。
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