イタリアのガラス工房譲りの車名
米国日産は中型SUVムラーノの2023年モデルを発売した。メーカー希望小売価格は3万3660ドル(462万円)からとなっている。
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ムラーノはイタリアのガラス工房からインスピレーションを得た車名を持ち、20年来の伝統を誇っている。
VモーショングリルやC型のライティングなど人目を引くデザインとデュアルゾーンのエアコン、それに日産コネクトなどプレミアムな機能が魅力だという。
2022年モデルからは日産セーフティ・シールド360を標準装備し、IIHSのトップ・セーフティ・ピック・プラスを獲得するなど、安全面でも高い評価を得ている。
3.5L V6搭載 260ps
2023年モデルでは内外装に新たなロゴを採用したほか、スーパーブラックとディープオーシャンパールという2種類の外装色が新規設定された。
S、SV、SL、プラチナの4グレードで構成されており、いずれのグレードも260psの3.5L V6エンジンを搭載する。駆動方式はFWDおよびAWDが用意されるとのことだ。
SとSVにはシャープな18インチホイールを、SLには20インチのアルミ削り出しホイール、プラチナムではダークハイパーシルバーの20インチホイールが採用されている。
さらにフロントグリル、フロントバンパー下部、サイドミラー、ドアサイドモールディングなどにブラックのアクセントを加えたミッドナイト・エディションと呼ばれるパッケージも用意されている。
462万円から644万円まで
インテリアは「ソーシャルラウンジ」と呼ばれるコンセプトで設計されており、インストルメントパネルも低い位置に配置される。
ムラーノは2列目シートまでの広い居住空間に加え、60:40の分割可倒式リアシートによるフレキシブルな荷室も特徴だ。SLおよびプラチナムでは電動テールゲートも標準装備となる。
最上位のプラチナムではマットウッドトリム、セミアニリンレザーシート、ドアやシートなどのマイクロパイピングなどが取り入れられ、高級感あふれる仕上がりだ。
2023年モデルの価格は、エントリーグレードのムラーノS FWDは3万3660ドル(462万円)、最上位のプラチナムAWDは4万6910ドル(644万円)となる。
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みんなのコメント
そりゃ北米だと中型に当てはまるだろうが
日本だと既にこのサイズのSUVも珍しいくらいの大きさだ。