現在FIA F2へ参戦するダニエル・ティクトゥムは、2022年にF2を去るとすれば、インディカーやDTM、フォーミュラEといった別カテゴリーでの活動を模索するだろうと語っている。
ティクトゥムはこれまでF1参戦に何度も近づいてきたが、そのチャンスを逃してきた。2019年にはレッドブルジュニアを放出され、その後加入したウイリアムズの育成枠からも、今年に入って放出されてしまったのだ。
■F1行きのチャンスを2度フイに……ダニエル・ティクトゥム「僕は余計なことを喋りすぎた。でもそれが僕だ」
こうした状況から、彼は既にF1への可能性が閉ざされてしまったと認識しており、今後のレース活動に関しては不透明な物となっていた。
9月25日に行なわれたF2第6戦ソチのレース1では、走行ラインのみが乾く難しいコンディションの中、ポールトゥウィンを達成。しかしティクトゥムは、レースに勝ったことは嬉しいものの、将来の見通しを考えればほろ苦い物だとコメントした。
ただ彼はモータースポーツのキャリアを終えるには“多すぎる”ほどの選択肢があると考えており、F1行きの可能性が無くともレースを続ける気持ちがあると語った。
「勝ったことが何か痛手になることはないけど、正直何と言ったら良いか分からない」
レース1での勝利が、将来のキャリアに向けてどれくらいタイムリーなものだったかを訊かれたティクトゥムは、そう語った。
「ここ数週間は、自分が目標を達成できないという事実を受け入れてきた」
「落ち込みたくはないけど、落ち込んでいる。スーパーライセンス発行は数年前に断られた。僕はこれまでに馬鹿なこともしてきたけど、最後にどこへ行くのかわからないんだ」
「僕はよく『F1に行けなかったら、(ここから)消えて何か他のことをする』と言ってきた。ただ思い上がっているわけじゃないけど、僕にはステアリングを握ることで提供できるものはたくさんあると思う」
「いくつか選択肢があるけど、今はそのときじゃない」
「正確には言えないけど、レースに詳しい人なら(その選択肢が)インディカーやDTM、それかF2をもう1年やるか、もしくはフォーミュラEをやるか、になってくるのは分かるだろう」
「それらが選択肢になるだろうから、そこでのポジションを探していくつもりだ」
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