15位:ジープ
リコール件数:6件/対象モデル:3車種
コンパスでは、それぞれ2017年モデル(助手席エアバッグ固定ナット)、写真の2018年モデル(サスペンションアーム)、2016年と2017年製造のモデル(デイタイムライト)、2017年と2018年製造のモデル(シートベルトロック)に対するリコールと、2003年から2007年にかけて生産されたリバティ(サスペンションアーム)と、2011年から2013年製造の同じくリバティとチェロキー(乗員保護装置制御ユニット)に対するリコールが発表されている。
14位:ホンダ
リコール件数:6件/対象モデル:6車種
2009年と2010年製造のシビック、CR-V、ジャズ(写真)とインサイトでエアバッグ関連のリコールが行われるとともに、2016年と2017年製造のシビックでもエアバッグに関連したリコールが発表されている。
さらに、2014年から2018年製造のHR-Vにおけるサスペンション不具合と、2010年から2017年製造のオデッセイに対する2列目シート固定不良に関連した2件のリコールが実施されている。
13位:レクサス
リコール件数:6件/対象モデル:8車種
2016年と2017年製造のCT200h(燃料漏れ)、2015年モデルのNX300hとRX450h(エアバッグセンサー異常)、及び2014年から2017年生産のRC-F(燃料ポンプ)に対するリコールが行われている。
2005年から2014年にかけて生産されたGS350とGS450hでは、ガソリン脈動ダンパーの亀裂、2016年から2018年製造のLC500h(写真)に対しては、ハイブリッドシステムが突然オフになるという不具合に対するリコールが発表されている。
12位:日産
リコール件数:7件/対象モデル:5車種
NV400では、2016年から2018年にかけて生産された車両(燃料フィルター不具合)と、2016年と2017年製造の車両(ステアリング不具合)に対するリコールが、2017年モデルのマイクラではフロントホイールハブとシートベルト引込装置に関して2件のリコールが発表されている。
2017年モデルのジュークとNV200に対しては、点火スイッチ不具合を理由にリコールが実施されるとともに、2017年と2018年製造のキャシュカイでは車体制御に関するソフトウェア不具合、2017年モデルのキャシュカイ(写真)ではVINラベルの車体重量誤表示に対してリコールが発表されている。
11位:セアト
リコール件数:8件/対象モデル:8車種
スターターモーターのリレースプリングに関する不具合で、2011年3月18日から5月28日までに生産されたアルテア、レオン、イビーザとアルハンブラに対するリコールが行われている。
さらに、2014年モデルのレオンと、2016年モデルのアルハンブラについては、エアバッグ問題でのリコールが実施されている。2018年前半製造のイビーザとアローナではシートベルトバックル、CNGバージョンのイビーザTGIではガス漏れに関するリコールが行われた。
2018年8月生産のアテカではオーバーホイールベアリングの、2017年モデルのミイでは牽引フックの不具合に関するリコールが発表されている。
10位:BMW
リコール件数:8件/対象モデル:10車種
2006年から2011年生産の1シリーズ、X1、3シリーズ、M3とZ4に対して、バッテリーケーブルのプラグ異常に関するリコールが行われるとともに、2017年と2018年に生産が行われた写真のX3ではリアスポイラー異常と、エアバッグ不具合に関するリコールが再度発表されている。2018年4月末生産の2シリーズとX1のフロントアクスルベアリング異常に対してもリコールが実施された。
2001年と2002年製造のX5ではエアバッグ、X3とX4ではリアブレーキのキャリパーピストン、X5とX6ではホイールボルトの取付け不良に関するリコールがそれぞれ行われている。
9位:ルノー
リコール件数:9件/対象モデル:5車種
2013年から2017年にかけて生産されたキャプチャーとクリオではヘッドランプの不良、2017年9月製造の一部のモデルではフロントホイールハブのクラックを理由にリコールが行われているが、フロントホイールハブに関しては写真のゾエも対象となっている。
さらに、ゾエでは2016年10月以降に生産されたモデルで、ギアボックスとアクセルペダルに関するリコールが発表されるとともに、商用車のマスターでも3件のリコールが実施されている。
8位:フォード
リコール件数:13件/対象モデル:13車種
フィエスタやフォーカスを含め、1.0ℓと1.6ℓのエコブーストエンジンと2.0ℓデュラトルクエンジンを積んだ多くのフォード製モデルを対象に、オーバーヒートに関連した大規模リコールが行われている。
さらに、2014年から2018年にかけて生産されたC-マックス、フォーカス、クーガ、モンデオ、ギャラクシーとトランジット・コネクトでも、クラッチ不具合を理由に大規模リコールが発表されており、2014年から2018年製造のエッジ、写真のモンデオ、S-マックスとギャラクシーでは、エアーコンディショナーの取付不良に関するリコールが行われている。
7位:三菱
リコール件数:14件/対象モデル:6車種
ASXとアウトランダーでは、ロック機構とサイドブレーキ、ワイパーモーターへの水の浸入、さらには、マフラーとベルトテンショナーに関連したリコールが行われている。
2008年と2009年製造のアウトランダー、ランサーとランサー・スポーツバックに対しては、サンルーフに関するリコールが行われた一方で、エクリプスクロスでは、アクティブスタビリティーコントロールと前方衝突被害軽減システムにおけるリコールが実施されている。
6位:トヨタ
リコール件数:14件/対象モデル:16車種種
2006年から2013年にかけて生産されたオーリスとカローラ、さらには、2001年から2006年製造のアヴェンシス、カローラ、ピクニックとヤリスでエアバッグ関連のリコールが実施されている。
プリウス、オーリスHVとC-HRハイブリッドではハイブリッドシステムに関するリコールが、商用車のプロエースでは3件のリコールが行われており、2005年から2014年にかけて生産された写真のアイゴスに対しては、リアドアガラスの取付けに関するリコールが行われている。
5位:シトロエン
リコール件数:17件/対象モデル:13車種
C4ピカソ、C4、DS4とC5の複数のモデルに対して、オーバーヒートに関するリコールが行われるとともに、2011年から2016年にかけて生産されたエアクロスの一部の車両に関しては、ECU、ロック機構、サイドブレーキ、ハッチバックドアのダンパーなど、複数の不具合を理由にリコールが実施されている。
2007年から2012年製造のC-クロスオーバー(写真)では、ワイパーモーターへの水侵入、サンルーフと補助ベルトに関するリコールが行われている。
4位:ヴォクゾール/オペル
リコール件数:20件/対象モデル:11車種
2018年前半製造のアストラ、カスケード、インシグニアとザフィーラを対象に、オイル漏れに関連したリコールが行われている。さらに、インシグニアとグランドランドXに対しては、エンジンとサスペンション不具合を含め、5件のリコールが発表されている。
写真のクロスランドXでは3件のリコールが実施されるとともに、2016年から2018年製造のアンペラと、2016年と2017年に生産されたモバーノ、2018年モデルのコンボでは、ステアリング関連のリコールが行われており、2018年2月から5月にかけて生産されたコルサスではボンネット不具合に起因したリコールが発表されている。
3位:プジョー
リコール件数:23件/対象モデル:12車種
2017年後半に生産された2008、208、3008、308、5008、508とパートナーに対して、エンジン不具合に関するリコールが実施されている。2013年から2015年の間に製造された3008と写真の308、5008と508ではオーバーヒートとオイル漏れを原因とした大規模リコールが行われた。
2016年から2018年製造の3008、308と5008ではエンジンソフトウェア不具合に関するリコールが、2018年4月から5月にかけて生産された308、3008、5008、トラベラーとエキスパートの一部車両に関してはオイルプラグの不具合でリコールが発表されている。
2位:フォルクスワーゲン
リコール件数:25件/対象モデル:18車種
2011年3月から7月にかけて生産された、ゴルフ、ゴルフ・カブリオレ、パサート、ポロ、シャラン、ゴルフ・プラス、シロッコ、パサートCC、イオス、トゥーラン、ゴルフ・バリアント、ジェッタ、ビートル、ビートル・カブリオレとティグアンを含む幅広いモデルで、スターターモーターの異常過熱に関するリコールが発表されており、2015年から2017年生産のアマロックと、2016年と2017年に製造されたT6ではホースに関連したリコールが行われている。
2018年前半に生産されたティグアン、ゴルフ、パサートとアルテオンの一部車両では、ブレーキディスク不具合を原因としたリコールが行われるとともに、アルテオン、パサート、ゴルフと写真のT-Rocに対してはヘッドレストユニットに関連したリコールが発表されている。
1位:メルセデス・ベンツ
リコール件数:36件/対象モデル:17車種
フォルクスワーゲンの現行ラインナップが16車種に留まるところ、現在英国で23車種を販売しているメルセデスが1位にランキングされるのも当然だろう。
2018年1月から3月にかけて生産されたAクラス、Bクラス、CクラスとEクラス、AMG GT、GLAとGLCの各モデルでは、エアバッグに関連したリコールが行われており、2018年4月から6月製造のCLEと写真のGLSでは、リアのブレーキキャリパー異常を原因としたリコールが発表されている。
もし、今回ご紹介したモデルのオーナーだったとしても、次ページで対応方法をご紹介しているので、ご安心を。
リコール対象かが気になったら
英国在住であれば、DVLAのウェブサイトにクルマの登録番号を入力することで、簡単にリコール情報が調べられるとともに、現在のMOT(英国車検制度)の状態を確認することも可能だ。
だが、基本的には万一所有する車両を対象としたリコールが行われれば、メーカー側から連絡が入ることになっている。それでも、リコールが発表されたにもかかわらず、改修作業を受けていないと考えられる場合には、地元の主要ディーラーに連絡を行う必要がある。リコールにおける改修作業は無料だが、長期間使用されていなかったり、車両が送迎用に使用されていた場合には、その限りではない。
さらに、リコールが安全に関連する内容だった場合、早急に必要な改修作業を受ける必要があり、万一、リコール改修作業が完了していない場合、車両の売却が難しくなる可能性がある。
英国外に居住している場合、保有車両のリコール状況を調べるには、車両固有のVINナンバーで地元ディーラーに問い合わせればいいだろう。
car-recall.euではさらなる詳細情報をご紹介しているので、ご興味があれば彼らのウェブサイトを覗いてみて頂きたい。
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