現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 世界初公開! トヨタ新型「ランクル」エアロ仕様! モデリスタ初の海外専用パーツがスゴい!

ここから本文です

世界初公開! トヨタ新型「ランクル」エアロ仕様! モデリスタ初の海外専用パーツがスゴい!

掲載 更新 35
世界初公開! トヨタ新型「ランクル」エアロ仕様! モデリスタ初の海外専用パーツがスゴい!

■新型ランクルのモデリスタ仕様を世界初公開!

 2021年6月10日に世界初公開されたトヨタ新型「ランドクルーザー(300系)」(以下、新型ランクル)。すでに、標準仕様とGRスポーツ仕様が展開されることが明かされています。
 
 そうしたなかで、トヨタの純正カスタマイズブランドとなる「モデリスタ」が同ブランド初の海外市場専用パーツを新型ランクルに設定したといいますが、どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】カッコ良すぎる! 新型ランクルのエアロカスタム仕様を見る!(59枚)

 新型ランクルは、初代となるBJ型が誕生してから70周年を迎えた2021年にフルモデルチェンジ。

 エクステリアデザインは、ランドクルーザーシリーズのヘリテージを継承。オフロード走行時のダメージを受けにくいライト類の配置やバンパーデザインなど機能美を追求しているものの、ボディサイズやディパーチャーアングル&アプローチアングルは先代ランドクルーザー(200系)を踏襲しました。

 また、公開された画像ではオンロードを走行するメッキ調水平グリルが存在感を示すフロントデザインのモデルと、砂漠の悪路を走破してオフロード性能を表現したGRバッチ装着モデルの2種類が明かされているため、グレードや仕様によってデザインが異なると見られます。

 今回、海外市場専用パーツを発表したトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(以下TCD)は、モデリスタ以外に「TRD」や「GRパーツ」も展開しています。

 そのなかで、新型ランクルのモデリスタパーツでは、フロントバンパースポイラー、リアバンパースポイラー、21インチアルミホイール(切削/マットブラックの各1種)を用意。

 中東・ロシア市場に向けた専用デザインとし、走行時の安定性・ステアリングフィールの向上などデザインと性能を両立させたパーツとしています。

 車両に集約された後付け感のないスタイリングを追求する為、バンパーの上から被せる従来のスポイラー構造ではなく、フロントバンパー/リヤバンパーを交換する構造を採用。

 フラットでスマートな佇まいで、新型ランクルに相応しい見栄えと完成度を実現しています。

 足元を際立たせる21インチアルミホイールでは、しっかりとした6本のスポーク、奥行きのある立体造形で新型ランクルに相応しい力強さを表現。

 スポークをホイール中心より均等配置することで、ホイールサイズが最も大きくみえるベストバランスとしています。

 ホイールカラーは2種類を用意しており、切削仕様はアグレッシブな表情を付与すると共に大経感を与え、煌びやかな表情に。

 マットブラック仕様では、ホイール全体でより力強い印象となり、スポーク形状が際立つ、スポーティで軽快な表情としています。

 新型ランクルのモデリスタパーツについて、TCDのプランナー/プロジェクトマネージャー・棚橋洋一氏は次のように説明しています。

「最高の製品をグローバルに発売することが開発の中心テーマでした。

 中近東やロシアのユーザーがどのように動いているのか、どのようなものが好きなのか、どのようなテイストなのか、それらを想像しながらデザインやスペックを決定していきました。

 目を引くようなデザイン、運転する楽しさ、そして走りやすさを優先しています。

 開発目標は企画段階から明確になっており、デザインから製品開発までの各段階で、これまでの知見を活かしています。

 その結果、開発目標のひとつであった走行安定性とステアリングコントロールを向上させることができました。

 オリジナルとデザイン&性能が共存するボディキットの『違い』をぜひ体感していただきたいと思います」

 また、デザイナー/シニアアシスタントマネージャー・元山大輔氏は次のように話しています。

「デザイン面では、ランドクルーザーの水平基調の落ち着いた印象に加えて、遊び心のあるダイナミックな印象に大きく変えたいと考えました。

 より自由で大胆なデザインを可能にするために、従来のようにバンパーの一部をスポイラーで覆うのではなく、バンパー全体を交換する方法を採用しました。

 そうすることで、バンパーの出っ張り部分がフラットになり見えなくなります。また、スマートな外観になりクルマの高級感や完成度が高まります」

※ ※ ※

 モデリスタブランドとして初となる海外市場専用パーツは、世界中でもランドクルーザーシリーズの人気の高い中東・ロシア市場に投入されるようです。

 今回の新型ランクル用モデリスタパーツは、海外専用品のため日本国内での取り扱いは無いものの、新型ランクルが世界中で展開されることから、日本仕様のモデリスタパーツも登場するかもれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ホンダ『S660』用HKSインタークーラーキットがリニューアル、ブラックメッシュホース使用で軽量化
ホンダ『S660』用HKSインタークーラーキットがリニューアル、ブラックメッシュホース使用で軽量化
レスポンス
NY発ファッションブランドが本気のカスタマイズ!「エメ レオン ドレ」流ポルシェが「鮮烈」デビュー
NY発ファッションブランドが本気のカスタマイズ!「エメ レオン ドレ」流ポルシェが「鮮烈」デビュー
Webモーターマガジン
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
THE EV TIMES
【スクープ】スバル「アウトバック」の次期型はワゴンボディからSUVに激変! 日本再発売もある!?
【スクープ】スバル「アウトバック」の次期型はワゴンボディからSUVに激変! 日本再発売もある!?
LE VOLANT CARSMEET WEB
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」公開! 5人寝られる&「立って歩ける」内装が超スゴイ! ファンルーチェ「セレンゲレティ/ウラルエイジア」お台場で実車展示
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」公開! 5人寝られる&「立って歩ける」内装が超スゴイ! ファンルーチェ「セレンゲレティ/ウラルエイジア」お台場で実車展示
くるまのニュース
トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両がメキシコ開催の「スコア・バハ1000」3位入賞で、最上位クラス年間チャンピオン獲得
トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両がメキシコ開催の「スコア・バハ1000」3位入賞で、最上位クラス年間チャンピオン獲得
レスポンス
地上を転がって移動できるドローン!? DICが「CES 2025」で発表へ
地上を転がって移動できるドローン!? DICが「CES 2025」で発表へ
レスポンス
FIA/WRCがラリージャパンのSS12キャンセル理由を説明「許可されていない車両が進入し、スタートラインを塞いだ」
FIA/WRCがラリージャパンのSS12キャンセル理由を説明「許可されていない車両が進入し、スタートラインを塞いだ」
AUTOSPORT web
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
くるまのニュース
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
motorsport.com 日本版
[F40]だって夢じゃねぇ! [中古車]バブルが崩壊したらあなたは何を買う
[F40]だって夢じゃねぇ! [中古車]バブルが崩壊したらあなたは何を買う
ベストカーWeb
突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
AUTOSPORT web
フェルスタッペンが2024年チャンピオンに輝く。これで4連覇! 優勝はラッセルでメルセデス1-2。角田も耐えのレースを凌ぎ9位入賞|F1ラスベガスGP決勝
フェルスタッペンが2024年チャンピオンに輝く。これで4連覇! 優勝はラッセルでメルセデス1-2。角田も耐えのレースを凌ぎ9位入賞|F1ラスベガスGP決勝
motorsport.com 日本版
勝田貴元、3度目のWRCラリージャパンは総合4位。トヨタのメーカータイトルに安堵も「来年は表彰台の一番上で」
勝田貴元、3度目のWRCラリージャパンは総合4位。トヨタのメーカータイトルに安堵も「来年は表彰台の一番上で」
motorsport.com 日本版
災害時&過疎地の新ヒーロー? 「移動ATM車」をご存じか
災害時&過疎地の新ヒーロー? 「移動ATM車」をご存じか
Merkmal
[Pro Shop インストール・レビュー]メルセデスベンツ GLC(根本俊哉さん)by イングラフ 後編
[Pro Shop インストール・レビュー]メルセデスベンツ GLC(根本俊哉さん)by イングラフ 後編
レスポンス
東北道「浦和ICの大改造」ついに“最後のランプ”建設へ 並行ランプを通行止め 側道利用者は注意!
東北道「浦和ICの大改造」ついに“最後のランプ”建設へ 並行ランプを通行止め 側道利用者は注意!
乗りものニュース
トヨタWRCマニュファクチャラーズ王者に豊田章男会が破顔「苦労して獲ったタイトル」ライバルのヌービル初王者にも祝意
トヨタWRCマニュファクチャラーズ王者に豊田章男会が破顔「苦労して獲ったタイトル」ライバルのヌービル初王者にも祝意
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

35件
  • どのSUVでもエアロ付けるとミニバンみたいになって正直微妙…
  • やっぱりオフロード4駆は底面ブラックアウトのラリーレイドスタイルが正しい。
    ボディ同色塗りで車高を低く見せるのはSUVに続いてダサミニバンスタイル。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー200の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

472.8683.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

230.0910.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村