BMWが投入した高性能SUV「XM」の存在意義とは? 世良耕太がリポートする。
M1以来のM専用モデル
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いろんなことが理解を超えるスケールなので、ただ圧倒されるばかりである。
“ハイパフォーマンス・プラグイン・ハイブリッド”のBMW XMは、M1以来となる“M”専用モデルだ。そう告げられてもピンとこないのは当然で、M1は1978年の登場。2024年を起点に勘定すれば46年前のクルマで、「あぁ、あれね」と、ピンとくるのは筆者のような50代半ばがギリギリかもしれない。
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