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実は販売絶好調のスポーツグレード! スバリストも納得の「STIスポーツ」は何故支持されるのか

掲載 更新 10
実は販売絶好調のスポーツグレード! スバリストも納得の「STIスポーツ」は何故支持されるのか

スポーツ志向に思われがちだが狙いは「上質な走り」にあり!

 スバル車のラインアップのなかでも上質な内外装と引き締められた乗り味が特徴のSTI Sport。初代レヴォーグで初めて設定されたのち、先代BRZや同WRX S4、さらに現行型インプレッサSPORT、新型レヴォーグへと設定車種を拡大してきた。STIと聞くと、多くの人は「走り」を想起させると思うが、走りに加えて「上質」さも兼ね備えているのが特徴だ。

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各車種ごとのキャラに合わせたSTI流のセットアップを実施

 STI Sportは各モデルのなかでも最上位グレードとして設定されている。走行性能では、スバルの走りを知り尽くすSTIが、モデルごとに最適な乗り味をセッティング。専用サスペンションのほかスポーツパーツとして人気の高いフレキシブルパーツ、ステアリング剛性を高めるクランプスティフナーといったアイテムを、それぞれ車種ごとに専用パーツとして標準装備する。

 また、クルマのキャラクターやベースモデルの持つポテンシャルに合わせて装備されるパーツも異なる。例えば初代レヴォーグや初代WRX S4のSTI Sportには、ベースモデルと同じブランドのビルシュタイン製でありながら、減衰力が可変するダンプマチックIIというダンパーを専用セッティングして装備。

 BRZはザックス製ダンパーにSTIフレキシブルVバー、フレキシブルドロースティフナーにミシュラン製ハイパフォーマンスタイヤ、新型レヴォーグには話題の電子制御可変ダンパーといったように、モデルごとに使用するブランドや機構を変更している。

走りの上質さと快適空間を実現させたこだわりが随所に!

 一方インテリアはドアポケットのボトルホルダーにフエルト生地を貼り付けることで、走行中の振動によるガタツキや微細な音などにも配慮するといった細かなこだわりも。さらに、シートやトリムにSTI Sportのイメージインテリアカラーであるボルドーをあしらい、視覚的にも上質な大人スポーツを印象付ける。

 ただし、こちらも車種のキャラクターにより配色やシート生地などを変えているのもポイントだ。

STI製の純正架装部品も保証の対象に! メーカーチューンが安心して体感できる!

 STIといえばコンプリートカーである「tS」や「S」シリーズが代表的だが、STI Sportが大きく異なる点は「カタログモデル」として、ベースモデルのグレードとして限定数などが設定されていないため、生産期間内であればいつでも購入できること。また、量産車に要求される厳しい要件をクリアしているため、当然ながら装備される部品類はすべて車両と同じ規定で保証が受けられるのも安心感が高い。

 逆にシャーシ系をSTIがチューニングしたtSシリーズやバランス取りされたエンジンやミッションを搭載するSシリーズは、限られた生産数だからこそ実現できる、生産コストなどの制約を受けない職人レベルの究極のチューニングが施されているのが魅力だ。

 エントリーモデルのインプレッサSPORTでもSTIのDNAを感じることができるクルマとして、ぜひ一度ベースモデルとの違いを体感してほしい。コンプリートカーはなかなか試乗の機会を得ることは難しいが、STI Sportならディーラーで試乗車が用意されているのも嬉しいポイント。街乗りレベルでもその違いを実感できるはずだ!

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みんなのコメント

10件
  • なんでもかんでもSTIって。付ければ良いってもんじゃない
  • スバル名物、リコールが発生すると
    それに蓋をするようなヨイショ記事を書かせて
    体裁を守ろうとする。

    リコールのときくらいスバルヨイショは自粛したら?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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