ルノーのダニエル・リカルドは、アゼルバイジャンGPでミスをするまで、良い感触でレースを戦えていたと語った。
コンストラクターズランキング4位タイで第4戦アゼルバイジャンGPを迎えたルノーだったが、フリー走行から苦戦。ニコ・ヒュルケンベルグが予選Q1敗退、リカルドも12番手が精一杯だった。
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しかし決勝ではリカルドが挽回し、トロロッソのダニール・クビアトと10番手争いを展開した。
31周目のターン3でオーバーテイクを仕掛けたリカルドだったが、止まりきれずマシンをエスケープゾーンに滑り込ませた。その後、リカルドを避けようとしてマシンを止めていたクビアトの存在に気づかずにバックしたところ、両車が接触。この影響で、2台はレースをリタイアした。
ミスを犯すまでは中団でのバトルを楽しめたというリカルド。彼はポイントを獲得する以上の力がルノーにあったと考えている。
「レースで素晴らしいリズムを発揮できるようになってきた」とリカルドは語った。
「僕たちはポジティブだ。でもチームには申し訳なく感じている。愚かなミスだった」
「僕たちはうまく週末を過ごすことができていなかった。だからポイント圏内に入れそうだったということは、かなり素晴らしいリカバリーだった。でもそれを台無しにしてしまってがっかりだ」
「序盤に履いたソフトタイヤでは苦労したけど、ミディアムではかなり素晴らしいペースを持っていたみたいだ」
「レースを無事に終えられていたら、かなりポジティブになれただろう」
インシデントが起こる前、クビアトとリカルドは前を走るマクラーレン勢からは14秒遅れだったが、ランス・ストロール(レーシングポイント)よりも6秒前を走っていた。最終的にストロールが9位になったことを考えれば、インシデントがなければクビアトとリカルドはポイントを獲得できたはずだ。
一方、リカルドのチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは2度のピットストップを行ったこともあり、14位に終わっている。
ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「非常に明確だが、良くない週末だった」と振り返った。
「一晩で大きな変更を施したりもしたが、FP1から良いペースを全く見つけられなかった」
「最終的にはリカバリーし、ダニエルが決勝で納得できるレベルの競争力を発揮した。だが、ニコにはそれは当てはまらなかった」
「全体的に見て、シーズン序盤は期待外れだ。しかし全てをしっかりと管理することができれば、すでに何回かお見せしているように、まともな競争力を発揮できる」
「我々は、ヨーロッパラウンドの始まりをリセットする絶好の機会だと考えている」
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