2024年から4月開催のF1日本GP、前売り駐車券の情報が公開。チケット販売は12月10日から開始

　鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランド株式会社は、2024年4月5日（金）～7日（日）に開催するF1日本GPのチケット販売開始を前に、前売り駐車券の情報を公開した。

　F1開催カレンダーの地域集約の一環として、F1日本GPはこれまでの10月開催から4月開催にシフトすることとなった。そのため、前回の日本GP開催から2ヵ月弱ほどしか経っていないこの時期から、”F1の準備”が始まっている。

　西エリアを含めてサーキットビジョンが増設される他、2コーナー、S字、逆バンクにかけてのC席、D席は拡大され、全チケットの電子化が進められるなど短い開催スパンの中でも、F1日本GPでは様々なアップデートが進められている。

　2024年日本GPの各種チケットはリニューアルされるモビリティランドのオンラインショップ「MOBILITY STATION」で、2023年12月10日（日）11時から販売となる。以前から利用していた方でも、システムリニューアルに伴い会員登録が必要になっているため、当日に手間取らないよう先に会員登録を済ませておくといいだろう。

　今回は、前売り駐車券の情報が公開された。詳しくは鈴鹿サーキットの情報ページを参照していただきたいが、各エリアの有効期間と最寄りゲートまでの距離が示されている。

　今からどこに車を止め、どの観戦席を確保するか、日本GPの”観戦ストラテジー”を組み立ててみてはいかがだろうか。

　また、CO2排出量を低減するために、公共交通機関をはじめとする輸送能力に優れた低炭素移動手段の提供を推進していくとしており、2024年は名古屋市内発をはじめとするバス輸送を拡大。鈴鹿サーキット正面駐車場内にバス専用駐車枠が増設されるという。

　主要駅からの直行バス、近鉄白子駅からのシャトルバスの詳細、各前売駐車券の料金は決定次第、アナウンスがあるようだ。