ルノーの名車 EVとして復活へ
名車ルノー4が、2025年にレトロな雰囲気の電動クロスオーバーとして復活する。10月17日開幕のパリ・モーターショーで、そのコンセプトモデルが公開される予定だ。
【画像】フランスの大衆車がEVとして復活【ルノー4を写真で見る】 全15枚
パリで披露されるのは、今年25周年を迎えるダカール・ラリーで活躍した「4Lトロフィー」にインスパイアされたオフロード車である。
公式のプレビュー画像では、近代的なLEDライトを装備しているとはいえ、初代4にも似たレトロなフロントデザインが確認できる。ルーフボックスや高い地上高は、4Lトロフィーを意識したものだが、市販車には採用されないと思われる。
次期ルノー4は、2024年発売のルノー5の上に位置するEVで、名前とスタイリングだけが1960年代の名車になぞらえられることになる。そのため、初代のような安価なハッチバックとして販売されるのではなく、プレミアム志向のクロスオーバーとなる可能性が高い。
5と同様、ルノー・日産の小型車用プラットフォーム「CMF-BEV」を採用し、現在開発中の新しいバッテリーとモーター技術が採用される予定。
ルノーは2030年までに欧州販売台数の最大90%をEVにする計画で、2025年までに4台の新型EVを発売する予定。パリ・モーターショーでは、この4台に加え、新型メガーヌEテック・エレクトリックと新型オーストラルも出展される。
また、ルノー傘下のアルピーヌは、将来のEVを予見させる新しいスポーツカー・コンセプトを公開する予定だ。
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みんなのコメント
ネオレトロと日本の道路にもマッチしたサイズの
EVで日本でも人気出るだろな。
それにしても日本メーカーのEVは
周回遅れどころかもうリタイアて
判定されそどね。