F1第8戦フランスGPは、メルセデスのルイス・ハミルトンが独走し、今季6勝目を飾った。しかし、ハミルトンはレース中に“シートが何か壊れている”と訴える場面もあったが、全てにおいて簡単なレースではなかったと語っている。
「いつも何かが起こっているし、全てがマシンの限界ギリギリにあるんだ」
■リカルド、計10秒のタイム加算ペナルティで11位降着。ガスリー繰り上がり10位
「温度上昇や消耗、信頼性についての事だ」
「だから僕はエンジンと燃料を可能な場所で節約し、タイヤも労っていた。とても大きなブリスターがフロントタイヤ2本にあったんだ」
「去年、ランス(ストロール/当時ウイリアムズ)がタイヤをブローさせていた事を思い出して、だからそれが少し心配だった」
「そういったことはあったけど、(フランスGPは)今年でベストなスタートだった。だから楽しんでいたよ」
これまでに8戦が行われたが、今回の優勝でハミルトンは計6勝を挙げたことになった。
チームメイトのバルテリ・ボッタスは、決勝ではハミルトンに挑むだけのペースが無かったと認めている。
「スタートは僕にとってベストな賭けだった。ただ、今日はルイスが速い日だった。彼のペースには本当に敵わなかった」と、ボッタスは言う。
「それは、次のレースの前に僕が見る必要のある“何か”だ。今日、彼がなぜより速かったのかを理解することが重要なんだ」
ハミルトンがパフォーマンスをどこから引き出していると思うか……それをボッタスに尋ねると、彼は次のように答えている。
「それこそ僕が見つける必要があるモノだね。彼は今日、本当に強かったし、コンスタントだった」
「彼は無敵じゃない。それは分かっている。懸命に取り組む必要があるんだ」
またハミルトンは、今回の優勝が彼に“興奮”をもたらしたという。ハミルトンはフリー走行を通じてボッタスに多少の差をつけられていたが、それを埋めてポールポジションを獲得し、優勝を果たしたのだ。
「僕は長い間レースをしてきた。だけどそれは決して古びるようなものじゃない」
ハミルトンはそう語る。
「難題に挑むようなものだ。僕は限界を見つけて、トライするのが好きなんだ」
「メルセデスの人たちやファクトリーのすべての人達、そして僕らが一緒に歴史を作り上げている。このチームの一員であることを誇りに思うよ」
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