10年に一度の新ハイパーカー?
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】目撃されたテスト車両【SF90ストラダーレやライバルと写真で比較】 全267枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
フェラーリのランドマーク的存在であるハイブリッド・ハイパーカー、ラ フェラーリをベースとした新プロトタイプがイタリアの公道で目撃された。
軽いカモフラージュを施された今回のテスト車両は、ラ フェラーリ由来のボディスタイルを隠そうとはせず、サイドに貼られた青い三角のステッカーがハイブリッドモデルであることを表している。
しかし、シャシーをラ フェラーリと共有する可能性は低い。第一に、施されたカモフラージュは新しく、ラ フェラーリのテスト車両とは異なる。第二に、スタイリングの違いがあることが挙げられる。
例えば、ホイールナットは5本だが、ラ フェラーリではセンターロックが使用されていた。フロントの形状も変更されており、バンパーには中央のピラーがない。
特徴的なのは、ルーフラインの形状変更と、新しいエンジンカバーが取り付けられている点だ。ラ フェラーリの6.3L V12とは異なるパワートレインの搭載が予想される。
フェラーリの広報担当者は画像についてのコメントを控えた。新しいマシンのテストとして、単にラ フェラーリのボディを使用しているだけなのかもしれないが、詳細は不明だ。
しかし、フェラーリは10年ごとにニューモデルを発表する傾向がある。ラ フェラーリがデビューしてからほぼ8年が経つ今、後継モデルの可能性は否めない。
フェラーリの最高技術責任者であるマイケル・ライターズは昨年、AUTOCARに対し次のように語った。
「ほぼ10年ごとに1台を発表しているのは事実です。また、新しい技術が実現したときにのみ、1台を発表するというのも事実です。なので、わたし達は、新しいスーパーカーに求める技術とは何かを理解しなければなりません」
フェラーリの2台目のハイブリッド、SF90ストラダーレは、ラ フェラーリよりもパワーがあるものの、生産台数に制限がなく、価格も約3分の1なので、直接的な後継モデルとはならない。
もしフェラーリが真のハイパーカーを開発するとしたら、アストン マーティン・ヴァルキリー、ランボルギーニ・シアン、マクラーレン・スピードテイルと競合するように作られる可能性が高い。
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