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「街中で絵になるストリートワイド仕様のZ33はいかが?」大人の走り屋を目指す世代に向けたRYOジャパンの提案

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「街中で絵になるストリートワイド仕様のZ33はいかが?」大人の走り屋を目指す世代に向けたRYOジャパンの提案

ベンソープラ製ワイドボディキットの破壊力!

大人が若い走り屋が次に選ぶスタイルを提案!

「美麗なレーシングフォルムで仕上げられたS15シルビア」若きオーナーの夢を詰め込んだ富士スピードウェイ攻略機!

ドリフト競技車両のイメージが強いRYOジャパンが、新たなイメージカーとして製作したフェアレディZ(Z33)の登場だ。

エクステリアは、海外でのイベント参戦をキッカケに付き合いが始まったというエアロメーカー『ベンソープラ』と企画段階から密に連携、独特のベンソープラ製ワイドスタイルをZ33に落とし込んだ作品を作り上げた。

ボディ幅は約100mm拡大され、大型のGTウイングを投入したスタイルはまさに圧巻。それでいながらレーシング路線へは走らず、ストリートチューンドという方向性で仕上げられているのが面白い。

ポイントはカラーリングだ。濃色に調合されたキャンディレッドでボディを染め上げ、セミマットのブラックをアクセントカラーに添えたことで、無骨になりがちなド迫力のワイドボディを中和。トータルの質感を一気に高めることに成功している。

足元を飾るのは、グラムライツ57FXXの進化モデル“57FXX-PRO”だ。従来の1ピース構造から、より複雑で質感の高い2ピースモデルとなり、分割構造とされたことでスポーク周辺部のデザインはさらにブラッシュアップが進められている。

Z33に与えられたサイズは、フロントが9.5J-20(オフセット+12/30mmスペーサー)、リヤが10.5J-20(オフセット+12/30mmスペーサー)。サスペンションはBLACK車高調、アーム類はアメリカのメーガンレーシングを使用している。

マフラーはアーム同様にアメリカのメーガンレーシング製を採用。アメリカへの遠征・進出を目指すRYOジャパンが懇意にしているブランドで、日本車に向けたパーツを多数ラインナップしている。

一方の室内は、ブリッドのガイアスIIをインストールしてシンプルにまとめた。シートは、ビジュアル的アピールとしてボディカラーとコーディネイトしたレッドを選択している。

「Z33は中古車価格にお買い得感があるし、マニュアル設定もある。大排気量車の質感の高い乗り味は“大人にならなきゃ”と思ってる走り屋が選びやすい車種だと思うんですよ」と、RYOジャパンの吉永さんだ。そう、この美しいワイド仕様のZ33は、大人の走り屋を目指す世代に向けたRYOジャパンからの提案に他ならない。

●取材協力:RYOジャパン 兵庫県西宮市生瀬東町22-3 TEL:0798-24-2345

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