4度のF1王者であるアラン・プロストは、自身のチャンピオン回数に並んだマックス・フェルスタッペン(レッドブル)について、さらにタイトルを獲得すると確信。ニキ・ラウダとの共通点についても高く評価している。
フェルスタッペンは昨シーズン、後半戦でレッドブルが調子を落としたにもかかわらず、なんとか逃げ切りドライバーズチャンピオンを獲得した。これはプロストや、フェルスタッペンと同じくレッドブルで黄金時代を築いたセバスチャン・ベッテルと並ぶ4度目の戴冠となった。
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これを上回るのは、ファン・マヌエル・ファンジオ(5回)、ミハエル・シューマッハー(7回)、ルイス・ハミルトン(7回)のみである。
しかしプロストはフェルスタッペンの才能、F1ドライバーの選手寿命が長くなっていること、そしてフェルスタッペン自身の成功へのハングリー精神が衰えていないように見えることを踏まえ、フェルスタッペンが今後も勝ち続けることを信じて疑わず、ドライバーズタイトル獲得回数という点で遅かれ早かれフェルスタッペンに追い抜かれるだろうと確信している。
「彼は非常に速いドライバーで、最初の数周からそれ以上のモノ、特別なモノを持っていることを示してきた」
プロストはそう『RMCMotori』に語った。
「彼は偉大なチャンピオンだ。彼のような選手と”4度のF1王者”を共有することは、私にとって問題ではない。実際、彼は私を打ち負かすことができると確信しているし、今後数年のうちにそうなるだろうね」
プロストがフェルスタッペンのどこを最も尊敬しているかと尋ねると、フェルスタッペンは技術的なことでも精神的なことでもなく、ジュニア時代からF1を戦い、その後成功を収めるまでのキャリアを通じて彼が示してきた「真摯な態度」を挙げた。
フェルスタッペンは何事にも口を閉ざさず、文脈に関係なく自分の意見を述べる人物であり、プロストはそんなフェルスタッペンを見てかつてのライバルのひとり、ニキ・ラウダを想起するという。
「過去のドライバーについて話したり、現在のドライバーと比較したりはしたくない。それは明確にしておこう」
「しかし、誠意という点ではマックスはニキに似ている。彼に質問すれば、その答えは常に真摯なものだった。フェルスタッペンもまさにそうだ。彼はその言葉だけで感動を与える」
そしてプロストは最後に、「その他について私には判断できない」と締めくくった。
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