エアレース・パイロット室屋義秀によるフライトショー、WEC富士での初開催が決定

　9月4日、富士スピードウェイは今月8～10日に同地で開催されるWEC世界耐久選手権第6戦『富士6時間耐久レース』において、エアレース・パイロット室屋義秀によるエアショー『LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC』の実施が決まったと発表した。

“空のF1”とも呼ばれるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップにおいてアジア人初の世界王者に輝いた経験を持つ室屋。富士スピードウェイでの飛行はスーパーGTなどでお馴染みとなっているが、WECでは今回が初めての開催となる。

　室屋が乗り込むエクストラ330SCのフライトは、決勝レースのスタート約1時間前となる10日（日）9時50分から約10分間行われる予定だ。空高く舞い上がる機体が織りなす華麗なフライトや、“室屋ホイール”や“ハンマーヘッド”など最大で10G、400km／hに迫る速度域で繰り広げられるさまざまな美技をお見逃しなく。

　なお競技運営上、ホームストレートでの飛行は実施しないとのこと。富士スピードウェイおすすめの観戦エリアは、グランドスタンド（上段）、パドックエリア、自由観戦エリアの100Rやアドバンコーナーだ。

■イベント概要
イベント名称：LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC
主催：富士スピードウェイ株式会社
協力：LEXUS PATHFINDER AIR RACING（https://lexus-pathfinder-airracing.com/）
フライト日程：9月10日（日）9：50～10：00
※天候等の理由により、安全面が確保出来ない場合はフライトを中止する事があります。
飛行機体：エクストラ330SC（JA111F）
操縦士：室屋義秀

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全ては当日の天候次第

かつて所属していたレッドバロン主宰の「空飛ぶ詐欺師」はまだ生きてるかな？