新時代のフラッグシップモデル
シトロエンのフラッグシップモデル、新型C5 Xが英国で発売された。価格は2万6490ポンド(約410万円)からで、パワートレインはガソリンとプラグイン・ハイブリッドから選択可能だ。
【画像】新型シトロエンC5 X【最新モデルと写真で比較】 全105枚
C5 Xは、従来のSUVのデザインを踏襲しながらも、セダンを思わせるシルエットと「ステーションワゴンの多用途性と実用性」の両立を謳っており、長距離走行時の洗練性が特徴とされる。
クラスをまたいでさまざまなユーザーを惹きつけることが期待され、購入者の約25%はワゴンから、21%はセダンから、15%は小型SUVから乗り換えると予想されている。
英国では、最高出力130psの1.2Lガソリン、または180psの1.6Lガソリンエンジン、さらにシトロエンC5エアクロスに採用されている225psのプラグイン・ハイブリッドが用意されている。
ハイブリッドモデルの価格は3万5190ポンド(約550万円)からで、12.4kWhのバッテリーを搭載し、EVモードでは55kmを走行できるという。110psの電気モーターは、スポーツモードで最大出力を得るためにエンジンと組み合わせて使用することもできる。
SUV + ワゴン + セダン
エントリーグレードの「センス・プラス」には、19インチアルミホイール、LEDヘッドライト、レザー調のアドバンスト・コンフォート・シート、10インチのインフォテインメント・タッチスクリーンが装備される。
中間グレードの「シャイン」の価格は2万7990ポンド(約440万円)からで、サテンクロームトリム、ユニークなインテリアカラー、ステアリングホイールヒーター、12インチのインフォテインメント・タッチスクリーン、ヘッドアップ・ディスプレイが追加される。
最上級の「シャイン・プラス」では、電動シート(ヒーター付き)、遮音ガラス、電動トランクゲート、死角検知機能、360度パーキングカメラなどが追加され、価格は2万9980ポンド(約470万円)からとなる。
シトロエンによれば、車名の「X」は、「顧客のニーズの交差点」というポジショニングを意味し、SUVの高い車高、ステーションワゴンの広いリアキャビン、セダンの「エレガンス」を提供するモデルとされている。
その特徴的なスタイリング(特にLEDヘッドライトのデザイン)は、2016年に公開されたコンセプト「CXperience」から着想を得ている。
快適性を追求したインテリア
C5 Xは、シトロエンのDSやCXといった歴史的モデルに見られる「魔法のじゅうたん」のような走りを再現することを目指している。C5エアクロスに搭載されている油圧クッション・サスペンションを採用し、「あらゆる障害物、くぼみ、縁石、スピードバンプ、路面の接続部などを克服する」乗り心地を実現しているという。
プラグイン・ハイブリッド車には、3つのサスペンション設定を選択できるドライブモードセレクターが標準装備されている。
「アドバンスト・コンフォート」のデザイン理念はインテリアに最もよく表れており、広さ、高級感、先進性を重視している。シトロエンの新しいマットレスのようなシートが採用されている点も特徴だ。
広さと実用性にも重きをおいており、2785mmのホイールベースが「傑出した」後席スペースと545Lのトランク容量を実現し、フロアが低いため積み込みが容易とのこと。「運転したいクルマであり、運転されたいクルマでもある」と、デザイナーのピエール・ルクレールは語っている。
パノラミックルーフや大きな窓は室内を明るくし、上位モデルのフロントおよびリアの窓ガラスにはアコースティック・ラミネートが施され、車内のロードノイズを抑えるとされている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント