■飽きのこない「白色」は人気が高い
クルマの印象を左右するボディカラーは、クルマを選ぶ際にも重要視される要素のひとつです。
定番カラーとして、白や黒、シルバーといった色のクルマが多いですが、女性はどのような色を好むのでしょうか。
「好きな色のクルマは?」と20代女性の複数人に聞いてみると「白」と「暗めの落ち着いた色」のふたつの答えが目立ちました。
白が好きな女性に理由を聞いてみると、「飽きがこない」という理由が一番に挙げられ、街中でも多く見かける白は、定番で安定感があって安心するそうです。
クルマは男性のものというイメージがまだ根強いですが、白であれば、女性が乗っていても派手になりすぎず、違和感なく似合うところも決め手のひとつだといいます。
そのほかにも「キズや汚れが目立ちにくい」ということが理由に挙げられました。
その女性は、お世話になっているトヨタのディーラーから前述の理由に加え、「運転に慣れていないなら、夜間の運転でも危なくないように白をすすめます」とアドバイスを受けたそうです。
このように対向車や歩行者からも目立つ被視認性の白のクルマは、運転に不慣れな女性とって、黒やカラフルな色を選んで冒険するよりも、無理なく背伸びしない白が親しめるようです。
また、経済面でも白は好まれる理由に挙げられていました。
白は中古車市場では高値がつくことも多いため、「乗り替えの際に少しでも高く売りたい」といった経済的な理由も視野に入れているといいます。
白は、女性の自分でも似合う色であることと実用的なメリットを兼ね備えている点を重視したボディカラーだといえます。
では、「暗めの落ち着いた色」と回答した女性はどうでしょうか。
「暗めの落ち着いた色」とは具体的に、グレー、ブラウン、ワインレッドが好きな色として挙げられました。
どの色にしても「飽きがこない」こと、そして「高級感」が理由だそうです。
グレーやブラウンを挙げた女性は「派手でなく、高級感がある」ことが好きな理由で、「車種に限らずこの系統を選ぶと思う」と回答しています。
黒も「高級感があってかっこいい」という意見もありましたが、反面、かっこよすぎることが好きな色として挙げられない理由だといいます。
光沢があり、ツヤのある重厚な黒いボディは、見る人を惹きつける直観的なかっこよさがあります。
それだけに見る分にはかっこいいけれど、自分には似合わないと女性には気が引ける理由になってしまうようです。
また、黒は男性が乗るイメージが強いらしく、力強い男性に比べて女性の自分にはふさわしくないと思う人もいるようです。
黒に代わる色として、ワインレッドを好きな色として挙げた女性は「黒だとかっこよすぎるクルマも、暗めの赤ならかっこよすぎることもなく、自分が持っていても違和感なく似合う」といいます。
鮮やかな色の赤ではなく、落ち着いた赤なら派手になりすぎることもありません。
また、黒のかっこよさを程よく中和し、高級感を損なうことなく、女性らしい印象になることが選ぶ理由だそうです。
落ち着いた色が好きな女性は、合理的なメリットよりも、純粋に「そのクルマがかっこいいか」、「そのクルマと自分の釣り合いが取れているか」を重視しているといえます。
今回のアンケートでは、さまざまな色とその理由が挙げられましたが、その根底には自分に似合うこと、ふさわしいことが前提としてあるようです。
■20代女性達が男性に求める「クルマの傾向」とは
軽自動車は、女性をターゲットとした色展開をしており、ピンクや黄色などの女性が好むようなカラフルな色も多くあります。
ミニやフィアットなどなら、ころんとした丸い形とカラフルな色が女性には人気です。それらの女性向けのクルマは選択肢になかったのでしょうか。
20代前半の女性は「ワインレッドのような落ち着いた色も好きだけど、ルパンに出てくるようなかわいいクルマや、光岡の『ビュート』は可愛くて憧れる」といいます。
一方、20代後半の女性は「20代前半の頃だったらピンクなどの可愛い色も好きだったけど、年を取るにつれてなかなかそういう色は乗りづらいし、飽きちゃうかな」といいます。
20代後半の女性の多くが、20代前半の頃だったらピンクや黄色などのカラフルな色は好きな色だったと答える声が多かったです。
大きい買い物となるクルマはなかなか買い替える機会がありません。
20代前半に買ったとしても、20代後半になった自分を想像すると、果たしてそのカラフルな色が自分に似合うかを考え、飽きのこない色を選ぶのだそうです。
若いときは人と被るのが嫌で、定番カラーの白や黒、シルバーではなく、遊び心ある色に目がいきがちです。
しかし、年齢的にも落ち着きをみせるようになる20代後半以降になると、女性の好きな色はカラフルで可愛い色から、上品で高級感のある飽きのこない色が選ばれる傾向にあります。より自分にふさわしいか、似合っているかを色で重視するようです。
女性は色で自分とクルマが似合っているかを重視しますが、男性に対しては、この色のクルマを持っていてほしいといった希望はないようです。
男性の場合は、どんな色に乗っていてもいいけれど、その人に似合ったクルマに乗っていてほしいそうです。
軽自動車に乗っている男性は「論外!」という声も一部で聞かれますが、若い男性なら、軽自動車やSUVに乗っているのは、どんな色であってもその年代らしさがあって好感が持てるそうです。
セダンであれば、若い男性というよりは年上の上品なオトナの男性をイメージする人が多く「白のセダンに若い男の人が乗っているのはじじくさい感じがする。白のセダンは年上男性だからこそ似合う」と、具体的なイメージを抱いている女性もいました。
女性が思う男性に乗ってほしいクルマは、色よりはボディタイプやデザインに向けられているようで、男性の性格も加味したうえで、乗っているクルマとその男性が似合っていることに重点が置かれているようです。
女性は自分に似合う色を重視したクルマ選びをするからこそ、男性にも背伸びすることなく自分にふさわしいクルマを選ぶことを男性にも求めています。
数年間ずっと乗り続けることになるクルマだからこそ、好きな色で自分にふさわしいクルマを愛車として選びたいということでした。
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