スクーターに関する様々な情報をお届けする、月刊モトチャンプの人気コーナー。今回は東京オートサロンで捕獲した極改ズーマーをズドン!PHOTO◉山田俊輔(Motor Fan)REPORT◉モルツ
世界規模のカーショーで高校生が異色コラボ!!
【48kg、6.5馬力】「スズキ Hi/Hi-R 1987」はDCブランドブームの先駆けだった……のか?【青春型録 第4回】
1月11日~13日の三日間にかけて、幕張メッセで行われた、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2019」。出展台数が過去最高の900台を超える中、異彩を放つ一台を発見。
当イベントの展示車はスポーツカーやSUV、軽自動車が中心なのだが、福島県理工専門学校は、「初出店にふさわしいインパクトを」と、職人御用達の「いすゞ・エルフ250 CAB SHASSIS」にV8エンジンを搭載したトラックを展示。この車両の荷台にはカスタムズーマーを搭載し、その世界観を存分にアピールした。
製作にあたっては、プロジェクトに賛同したズーマー専門メーカー「リンパーツ」が協力しているものの、作業は高校生だけで行ない試行錯誤を重ね6か月かけて完成させた。
注目は足周りで、スーパーローダウンフォーク&車高調整式のリヤショックなどで大幅に車高を下げ、四輪用のハヤシレーシング製キャストホイールをビルトイン! フロントはディスクブレーキ化されて制動力も高められているのもポイントだ。200mmロンホイ化された車体でも余裕で積めてしまうのは、さすが2トントラック!荷台に張り巡らされた縞鉄板もズーマーにマッチしていて、スクーター×トラックの風景を巧みに切り取っている。
ちなみに、リンパーツは、四輪系イベントにも積極的に参加しており、ジャンルを通り越してズーマー(スクーターカスタム)の魅力を広く認知させることに尽力している。「車を見に行ったら二輪も展示されていた!」なんて、どちらも好きなファンにとってうれしいサプライズだよね!
製作者は7名の高校生! ※しかも初カスタム
SPECIFICATION
■ナローハンドル
■オーバルバーエンドミラー
■ステップフレーム
■ナローハンドル
■ラジエターカバー
■ LED18wヘッドライト
■ LEDウインカー
■ LEDテールライト
これに合わせて作りました
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