「見る・買う・体験する」をテーマにしたカスタムカーの祭典『ハイパーミーティング』。ショップの製作したチューニングカーを見たり(見る)、最新チューニングパーツを手に入れたり(買う)、試乗や同乗をしたり(体感する)できる人気イベントです。そんなクルマ好き&チューニング好きが丸一日楽しめる『ハイパーミーティング』が開催された岡山国際サーキットのスバル車オフミエリアの模様をレポートです。
スバル車オーナーは、今“クルマを楽しむ”オーナーの中でも、特に熱心なことで知られています。今回集まった中にはエクシーガのオーナーズクラブのメンバー5人がいたのですが、関西、中国・四国在住の人たちにも関わらず、箱根で開催されたエクシーガオーナーの全国オフ会にも参加していたほど! 筑波サーキットで開催のハイパーミーティングにも、いつも大勢のエクシーガオーナーが集まってくれています。カスタマイズレベルも高く、元々設定されていない『チューンドMT仕様』での参加もありました。その他新車購入時からこの日まで、GCインプレッサを大事に乗っている人や、レプリカ仕様に愛車を変身させたオーナーなど、多種多様にクルマ趣味を満喫している人に会うことができたました。
それでは、ユーザーカーをチェックしていきましょう!
武家さん/エクシーガ(YA5)
昔からのスバル好きで、前車レガシィ(BH)の乗り換えのタイミングで当車を購入したとのこと。「またレガシィというのも……」ということで、エクシーガを選んだそうです。WRXのオレンジへのオールペン、S402のEJ25への換装、6速MT化等々、やることが半端ない! オフ会仕様車で、今後の予定を訊くと「やりきった!」と話していました。
ぎんたくん/エクシーガ(YA5)
元々レガシィに乗るスバル派でしたが、当時はミニバンがなくH社製ミニバンに乗っていたというぎんたくん。「スバルからミニバンが出ると聞いて」、しかもターボ車ということもあり、エクシーガに乗り換えたそうです。足まわりにこだわっており、ダウンサス→ビルシュタイン→クスコと現在は3セット目。サーキットランも行うスポーツ派オーナーでもあります。
おいちゃんさん/エクシーガ(YA5)
「当時、親父が免許を返納し、いざという時はじいさんばあさんも乗れる3列シートがイイ」ということで当車に乗り換えたそう。元々BH5に乗っていたスバル党だったので、エクシーガのデビューはタイミングも良かったとのことです。ホイールは渋い色のZE40。「最初はパッとしなかったけど、明るいところで見たらアリだな」と大満足!
Koharuさん/エクシーガ(YA9)
「長い間バイクに乗ってきたのでNAが良かった」ということで、エクシーガの中でもレア(!?)なNA車をチョイス。レガシィでもNA車に乗っていた経験から、排気量はトルク面でゆとりのある2.5Lを選択したそうです。ボディ色は一目ぼれしたパープルで、レガシィ(BR9)のブレーキ移植など各部に手を入れています。今後は、「イジりではなく維持」とのこと。
かつ屋さん/エクシーガ(YA5)
BHレガシィに乗っていて、当車を選んだ理由は「後ろのピラーの形状が(後継レガシィより)シックリきたから」と話すかつ屋さん。イジッていない風の仕上げがポイントで、確かに純正然としたスマートさを見せつけていました。トータルでエクシーガを気に入っており、「他に乗り換えたいクルマがない」というほどの惚れ込みよう!
TAKさん/レヴォーグ(VM4)
過去に乗ったクルマはトヨタ車が多かったそうですが、「モーターショーで見てひと目惚れ」したそう! フロントマスク、エンジンに引き付けられたそうです。見た目はほぼノーマル、ホイールに赤いラインをDIYで入れたくらいですが、一方中身にはこだわっています。タワーバー、ダウンサスと、パッと見で見えない部分に手が入っていました。今後はレカロシートに興味があるとのことでした。
あきひとさん/レガシィ(BL5)
「リアからの見た目が特に好き」と愛車レガシィに惚れ込むあきひとさん。各部に手を入れており、サーキット走行も行うからインプレッサのブレンボ、プロジェクトミューの2ピースローターなどブレーキにも気を遣っています。取材した時、足まわり(エンドレス車高調)は変更したばかりで、これからセッティングを詰めていくと話していました。
写真で取り上げたオーナー&愛車以外にも、WRXやGCからGR系までのインプレッサ(コチラは詳しくはHYPER REV Vol.222『スバル・インプレッサ/WRX』号を参照)や、フェアレディZ(コチラは詳しくはHYPER REV Vol.221『日産 フェアレディZ No.9』号を参照)が多数集まりました。クルマ好きが一日、大好きなクルマにドップリと漬かることができる一日、それが『ハイパーミーティング』です。岡山国際サーキットに集まったオーナーは西日本、関西圏の人たちが中心でしたが、地域に限らず、“クルマ好きは熱い”と痛感させてくれる熱いイベントだったのです。
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