ピエール・ガスリーとダニール・クビアトで2020年のF1を戦うスクーデリア・アルファタウリが、タイの高級アップルクラフトサイダー&ホットドッグブランドの『ムース(Moose)』とのパートナーシップを延長したと発表した。
チームとムースは、トロロッソ時代の2019年7月にパートナーシップを締結。シーズン途中からマシンやドライバーのスーツなどにブランドロゴが掲出されてきた。
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またムースはレッドブル所属でタイ出身のアレクサンダー・アルボンがブランドアンバサダーに起用されてきた。
今回の契約延長により、ムースブランドのロゴは新生アルファタウリの2020年型F1マシン『AT01』のノーズ部分などに掲出されていくことになる。
チームプリンシパルのフランツ・トストは「成功裏に終わった1年間を経て、ムースとの提携を延長できることをうれしく思う」とのコメントを寄せている。
「私たちアルファタウリとムースは同じ野心を共有しているし、彼らの目標達成を助けるために全力を尽くす。それと同時に東南アジア圏でのF1人気拡大に尽力していくつもりだ」
同ブランドを展開するサイアム・ワイナリーのクン・バリット・ユーウィッタヤー氏は「F1チームとして新たな歴史のページを歩み始めたスクーデリア・アルファタウリとのパートナーシップを延長できたことを歓迎する」としている。
「昨年、チームとパートナーシップを結んだことで我々のブランドはタイにおけるマーケットシェアを拡大できた。今回パートナーシップを延長したことでムース・クラフト・サイダーはアジアでの勢力を拡大できる。また我々のホットドッグビジネスにもいい影響を与えてくれるはずだ」
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